山旅の途中Ⅱ

自分はどこから来て、どこへ行くのか。
光、空気、花々の記憶を留めたい。

ヒメギフチョウ舞う山道

2018-05-01 22:51:33 | 増毛・樺戸の山
4月29日 濃昼山道


石狩の古の山道をゆく。

久しぶりの山歩きで、熊除けスプレーと鈴を忘れる。

ちょっと怖いので

40分ほどでリターン。


カタクリ


スギタニルリシジミ


キクザキイチゲ


オオサクラソウ


彩り競う野の花にうっとり。

羽化したばかりの

ヒメギフチョウも舞って

春の小宇宙。


ヒメギフチョウ


濃昼番屋が無料公開していた。

第三日曜日に、札幌のボランティア有志が

開くとのこと。

鰊景気で沸いた古にも思いをめぐらす。






■過去登山歴
2014年5月3日 春の蝶

13年05月25日

12年05月06日


09年05月10日


08年05月03日


 


雨竜沼湿原~南暑寒別岳

2015-07-12 15:25:54 | 増毛・樺戸の山



2015年7月11日


南暑寒岳山頂(1296m)から、残雪眩い暑寒別岳の雄姿を見よう!


雨竜沼湿原のエゾカンゾウは咲き始めたばかり。


見ごろは一週間後か。


それでも、天空の楽園は楽しい。


ノビタキが囀り、トンボが空を切る。



エゾカンゾウ



オオバタチツボスミレ


ノビタキ


カオジロトンボ(♂)正面から見ると顔が白いそうです


ルリイトトンボ


湿原から山頂までは、単調な笹刈りロード。


暑さと退屈を乗り越え、山頂に。


暑寒別岳を盟主とする増毛連山の勇壮な連なりに、息をのむ。




南暑寒岳 山頂



暑寒別岳


☆登山記録

08時20分:入山
09時40分:雨竜沼湿原
10時35分:展望台

10時50分:展望台 発
11時45分:ハイマツ帯
12時20分:南暑寒岳 山頂

13時00分:山頂 発
16時30分:登山口



☆温泉

雨竜町 「生き生き湯」 400円のところ登山割引で300円


☆過去の記録

2014年7月20日 雨竜沼湿原

2006年7月29日 雨竜沼湿原~南暑寒岳

2005年7月24日


05年7/24の写真

暑寒別岳とウニ丼

2014-08-06 10:53:27 | 増毛・樺戸の山
                          2014年8月2日 暑寒別岳(1491m)



真夏の海も見たいし、ウニも食べたいので日本海・増毛の山へ。

蒸し暑い登山路。五合目まで、アプの大群に包まれて歩く。

先行の外国人カップルは閉口して下山してしまった。

登山口は快晴だったのに、六合目から雲の中。


頂上台地のお花畑も、寂しげ。

☆ダイセツトリカブト

☆チシマギキョウ

☆山頂は雲の中


かつて登った六月は絶景だったので、山は時期の見極めも大事と知る。

それでも、下山中に雲が散り、山容を記憶に刻む。

往復20キロのご褒美、ウニ丼がうまかった。


☆うに丼


☆登山記録

2014年8月2日
08時20分:暑寒コース登山口
08時50分:一合目
10時10分:五合目
10時45分:七合目 ハイマツ帯
11時25分:八合目 扇風岩
11時55分:九合目
12時35分:山頂 (4時間15分)
13時00分:下山開始
16時10分:登山口 (3時間10分)

☆過去の登山歴
2006年6月25日

雨竜沼湿原のエゾカンゾウ

2014-07-24 20:51:14 | 増毛・樺戸の山
                             2014年7月20日 雨竜沼湿原
夏の花々が風と戯れ、微笑む。   

標高850メートルの溶岩台地に広がる池塘の数々。

登山口から一時間半ほどで、雨竜沼湿原。

エゾカンゾウが野を黄色く染めていた。

☆ハガキ絵

ワタスゲはすでに残花で、この山行きは一週間ほど、遅かったかもしれない。

出逢った一瞬の光景のひとつひとつが我が心象を深く刻んでいく。

旅の途中にいる感覚が愉しい。


☆エゾカンゾウ

☆エゾカンゾウ

☆タチキボウシ

☆ノハナショウブ

帰路、ウソのつがいと出会う。

道端に落ちている種子を食べているのか?

帰宅して、写真をみたら、巣材をくわえていた。

これから繁殖なのかしら・・・

☆ウソ 




■登山記録

2014年07月20日(日)
06時50分: 入山
07時15分:白龍の滝
08時10分:雨竜沼湿原 入口
09時10分:湿原展望台
09時30分:湿原展望台から下山開始
12時10分:登山口に戻る

□過去の記録
2006年7月29日 雨竜沼湿原~南暑寒岳

2005年7月24日