山旅の途中Ⅱ

自分はどこから来て、どこへ行くのか。
光、空気、花々の記憶を留めたい。

はや晩秋の札幌岳

2014-10-20 19:56:50 | 札幌、小樽、石狩の山々
                            2014年10月19日 札幌岳(1293m)
 

はや、晩秋の札幌岳に入る。

びりっと締まる秋の空気が清々しい。

近づく冬の足音を刻むかのように、渓流が跳ねる。

秋の光と音に包まれながら、冷水小屋に。



☆渓流沿いに


☆秋の光


☆冷水小屋


ここから、一気に急登。

振り返ると、羊蹄山の頭が。

高い空に、少々の冠雪が際立つ。

あちこちから、登山者の歓声があがった。

葉を落としたシラカンバの揺れる白い肌が絵画のよう。


☆見返りの羊蹄山


☆シラカンバ


日差しに恵まれた山頂には、次々に登頂者。

羊蹄山の方角、支笏湖の方角、札幌市内・・・遠くは大雪山と日高山脈の銀嶺もくっきり。

友人が背負ってきたジンギスカンをありがたく胃袋に納めた。



☆山頂


■登山記録

08時45分:冷水沢コースから入山
09時25分:林道を横切る
10時00分:冷水小屋(北海学園大学)
10時45分:平坦な尾根
11時25分:山頂  上り2時間40分

13時00分:下山開始
15時00分:登山口に戻る

■温泉 小金湯温泉 松の湯 600円


■過去の登山記録

2002年10月12日
2006年10月21日
2014年10月19日