山旅の途中Ⅱ

自分はどこから来て、どこへ行くのか。
光、空気、花々の記憶を留めたい。

大雪山・高原沼 紅葉歩き

2017-09-24 21:58:48 | 表大雪
2017年9月23日(土)

高原沼は紅葉時期のマイカー規制、シャトルバスで登山口へ。

土俵沼、バショウ沼と進むと滝見沼が見ごろ。

紅と黄の響きが映えて、早起きしてよかった。




滝見沼



緑沼


えぞ沼


式部沼



大学沼


高原沼


数百人の登山者が入山し、歓声をあげていた。

帰路は青空も、のぞいて、色彩が増す。

秋色の空気を吸いこみ、心身が洗われて清々しい。


ぬかるんだ泥道が多く、長靴で大正解。




■登山記録

09:15 ヒグマ情報センターから入山
10:00 土俵沼
   バショウ沼
   滝見沼
10:15 緑沼
   湯の沼
   鴨沼
10:40 えぞ沼
   式部沼
11:00 大学沼
11:05 高原沼

11:30 高原沼 出発
13:20 登山口に戻る

■マイカー協力金 200円
■登山バス 500円×2

■温泉 大雪山高原温泉 700円

◆これまでの登山歴
17年9月23日 高原沼まで
10年6月27日 新緑と残雪の高原沼
06年9月30日 高原沼一周(紅葉ピーク)
05年9月25日 高原沼まで  (紅葉は遅れていた)
04年9月26日 高原沼まで  (紅葉は終盤)

大雪山の紅葉 当麻乗越へ

2017-09-17 22:56:13 | 表大雪
2017年9月16日(土) 当麻乗越

旭岳ロープウェイ駅下車、裾合平分岐経由して、当麻乗越へ。

快晴予報が、まさかの曇天。

例年にない真紅の色づきに、わくわくしながら

晴れることを願って、歩き始めた。












裾合平分岐を過ぎて、ピウセナイ川を渡る。

水量が少ないので、岩伝いで濡れることもなかった。

当麻岳の斜面を切りながら、振り返ると

旭岳の雄姿。山頂が雲に隠れているものの、

錦絵のような面構えに心ふるえる。








当麻乗越には愛山渓からの入山者も登ってきていて

眼下にたたずむ湖沼を眺めて

早い秋を満喫していた。

ハイマツの実を食べては、貯蓄するホシガラスが、ガッガッ~と鳴く。






当麻乗越からは当麻岳方向に少し登ったり

愛山渓方向に降りてみたりと

二時間ほど滞在。

ロープウェイ駅に着くころには快晴となり、大勢の観光客も大喜び。















◇登山記録

07:25 ロープウェイ駅 出発
09:10 裾合平分岐
10:10 当麻乗越 到着

12:00 出発
13:00 裾合平分岐
14:45 ロープウェイ駅 到着



■「当麻乗越」の登山歴

・10年9月20日
旭岳駅~裾合平分岐~当麻乗越

.08年7月21日
 旭岳駅~当麻乗越~当麻岳~安足間岳~比布岳~北鎮岳~中岳~裾合平~旭岳駅
・06年9月24日
 愛山渓~沼の平~当麻乗越~当麻岳~永山岳~愛山渓
・05年9月17日 
 愛山渓~永山岳~比布岳~安足間岳~当麻岳~当麻乗越~沼の平~愛山渓