【タイ山岳民族の村に暮らす】

チェンマイ南西200キロ。オムコイの地でカレン族の嫁と綴る“泣き笑い異文化体験記”

【旅の重さ】

2008年03月24日 | アジア回帰
 福岡空港、午後8時半。 

 いったん滑走路に出た飛行機が、駐機場に引き返し始めた。

 エンジンをかけると、異常を示す信号が表示されるのだという。

 点検と確認が繰り返され、スカイマーク機は1時間半の遅れでやっと羽田に向けて飛び立った。

 こうなると、JR宇都宮線の最終電車に乗れるかどうか微妙になってくる。

 羽田に着くと、モノレール乗り場にダッシュした。

 ところが、こちらも何かのトラブルでダイヤが乱れているらしい。

 浜松町で、再び山手線乗り場に駆け込む。

 上野に着くと、宇都宮線の表示はすでになく、辛うじて高崎線の最終電車に飛び乗った。

 宮原駅で降り、タクシー乗り場に並ぶ。

 わが家にたどり着くと、すでに時刻は午前1時に近い。

 缶チューハイをあおりつつ、BSに流れるステージ・オペラ「ラ・ボエー厶」の懐かしいメロディに身を任せる。

 小さな旅が終わり、いくつかの宿題を背負ったまま、明日からはまたオムコイへ向けた旅支度を始めなければならない。

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