【タイ山岳民族の村に暮らす】

チェンマイ南西200キロ。オムコイの地でカレン族の嫁と綴る“泣き笑い異文化体験記”

【爽やかなる“寒季”の中で】

2007年01月29日 | アジア回帰
 ここチェンマイでは、11月から3月初めににかけての「寒季」がもっとも暮らしやすいとされる。  日本では、雨が降らず晴天が続くこの季節を「乾季」と表記することが多いが、地元の人々は1年を「寒季」「暑季」「雨季」の3季に分けている。    確かに、12月に入るとチェンマイの朝夕はぐっと冷え込むようになる。  チェンマイよりもさらに北にあるメーサイ(ミャンマーとの国境の町)を訪れたときは、日が暮れると . . . 本文を読む
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【マイ・ペンライ精神、おそるべし】

2007年01月27日 | アジア回帰
 首の寝違えから始まった原因不明の右腕・右胸痛が、またもやぶり返してしまった。  おそらく、首の骨にずれが生じて神経を圧迫しているのだろうが、ここはニューヨークではない。ニューヨークであれば、友人でカイロプラクティク医のロバートに“骨を鳴らして”もらえば即座に問題解決なのだが・・・。  そう言うと、ガールフレンドのベン(ベンジャマスの略称。タイ人は通常ファーストネームの略称やニックネームを呼び合 . . . 本文を読む
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【タイ人待遇でアパートを借りる】

2007年01月22日 | アジア回帰
 チェンマイに入って、またたく間に1週間が過ぎた。  もともと、差し押さえ物件の家を格安で買うつもりだったのだが、ロングステイのためのVISAを申請したところ、タイ国内銀行への80万バーツ(1B=約3.3円)預金が義務付けられてしまい、予算不足で家の購入は断念せざるを得なくなった。  代わりに、アパートを探すことになり、ガールフレンドの車で2時間ほど市内を走り回った結果、ビン川のほとりにある由緒 . . . 本文を読む
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【チェンマイへ帰る】

2007年01月15日 | アジア回帰
 台湾、ベトナム、カンボジア、タイとアジアの国々を経巡っているうちに、タイの北部都市チェンマイに深い縁ができてしまった。    チェンマイは、“北方の薔薇”と形容される美しい古都で、お濠に囲まれた旧市街のそこここに由緒あるお寺(ワット)が点在している。  早朝散歩に出れば、市場のまわりには托鉢に歩く若い僧たちの姿を見ることができる。  人々は、待ちかねたように食物や花を寄進し、履物を脱ぎ道路にしゃ . . . 本文を読む
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