【タイ山岳民族の村に暮らす】

チェンマイ南西200キロ。オムコイの地でカレン族の嫁と綴る“泣き笑い異文化体験記”

【切なき時差】

2005年11月10日 | やれやれ,ニッポン
 帰国して1週間が経つというのに、なかなか眠りが安定しない。  早朝に目覚めるかと思えば、昼過ぎに猛烈な眠気に襲われるなど、身体が日本時間に順応しきれないのだ。  まあ、睡眠薬なしには眠れなかった過去2年間を振り返れば天国みたいなものだが、集中力に欠ける日々は辛いものである。  ニューヨークでは10月末に“夏時間”から“冬時間”に切り替わり、日本との時差は14時間になった。  朝3時に目覚 . . . 本文を読む
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【“ネイティブ英語”にご用心】

2005年11月06日 | やれやれ,ニッポン
 時差ぼけ解消と会話力維持をめざし、帰国早々に近所の英会話学校に顔を出した。  昨日の講師は、イギリス出身のAndrewだった。  彼の英語は、当然イギリス風のなまりがある(英国人に言わせれば、それが正統派ということになるのだが)。  イギリス英語は、俺の耳には少しばかりどもったようなせっかちな印象に聴こえる。  この2ヶ月間、耳をそばだて(特に電話のときは必死だった)唇の動きを読みながら懸命 . . . 本文を読む
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【やれやれ、ニッポン】

2005年11月06日 | やれやれ,ニッポン
 ニューヨークから日本に戻ってくると、どうしても損をしたような気分になってしまう。  時差の関係で、日にちがすっとんでしまうからである。  JFK空港を飛び立ったのが、3日木曜日の正午過ぎ(定刻より30分の遅れ)。  約14時間のフライトで、成田着は4日金曜日の午後4時半になってしまう。  リムジンバスに乗って我が家に辿り着いたのは、渋滞もあって午後9時過ぎ。  山のような手紙類を整理している . . . 本文を読む
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【別れの朝“Judy,Bye now!”】

2005年11月05日 | ニューヨーク再び
 Judyがやってきたのは、3日の午前2時だった。    JFK空港行きの予約タクシーがやってくるのは、午前8時。  残された時間は、6時間しかない。  前日2日、やっと特殊な提訴に適合する弁護士を見つけたJudyは、ミーティングと書類づくりに追いまくられていた。  裁判は、2日後の4日金曜日。  初ミーティングを終えて弁護士事務所のあるウオール街から電話してきた彼女の声は、すっかり疲れ果ててい . . . 本文を読む
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