宴会で、英祖に出されたものが、ケジャン(蟹)と柿。怒った英祖は、恵嬪に焼きごてで、殴りつけようとしますが、サンがそれを手で受け止めます。サンは「私が主催者ですから、全て、私の責任です」と、言います。英祖はサンに「東宮殿から一歩も出るな」と、立ち去ります。
サンと恵嬪が宴会場から出ると、王妃は和緩翁主に「私達は、世孫に借りをつくりました。世孫が名乗り出なかったら、私達は打たれていました」」と、忠告します。
堤調尚宮は、ドギムに会うと「パク尚宮はどうしてる?お前とは、もう終わりだ」と、吐き捨てます。
ドギムとソ尚宮で、サンのことを話していると、広寒宮から救出されたパク尚宮は、いくらか回復した様で「世子様に関する文書がある」と、言います。
急ぎ、恵嬪の元へといったドギムは「金縢之事」の事を伝えます。そして、ドギムはその手がかりの一つであるあの肩にある「明」の文字を、恵嬪に見せます。あれは、そういう意味だったのですね。世子は、自分の命と引き換えに、サンが王座に就けると言う文書を、英祖から、受け取っていたのです。金縢之事、他のドラマでも出てきた気がします。
サンは断りなく、人を集めたドンノを、咎めます。病気の英祖であっても、自分の祖父なのだと、話すサン。