エナに「今度会ったら殺す」と、言ったスチョル。そのスチョルも、エナと関わった自分に自己嫌悪。
スチョルはダンダンに「父さんもアメリカには行かないから、ダンダンも行かなくて良い」と、言います。ダンダンに「急になんで?」と聞かれて「店を始めたばかりで放り出していけない」と、答えるスチョル。普通はそうですね。
15年ぶりにご近所さんに会うヨンシル。ん?けど、あのおばさん、ヨンシル達お金をすり、家賃払えないだか、保証金を返してくれないとかで、追い出した人じゃなかったっけ。まぁ、それは良いとして、ダンダンに偶然再会し、元ご近所さんは「あなたが5歳くらいの時に、お母さん来ていたわよ」と、言います。確かに、エナの回想でそう言うシーンありましたね。
チキン店にやってきたダンダンは「お母さんは生きているのに、なんで死んだなんて言ったの?」と、スチョルに言って、出ていきます。
その後実家にやってきたダンダンは、スチョルに「お母さんを探したいから、名前を教えて」と、懇願しますが、スチョルは「死んだ事にしろ(要するに生きてる)」の一点張り。スチョル自身、最近、自分の身の上に起きた事への怒りもあり、余計にイライラだったでしょうね。
スチョルが教えてくれないため「縁を切る」と、出て行ったダンダンは、アメリカにいると聞いた事を手がかりにエナを頼り「父さんは、不倫して母を捨てたんです。母を探してください」と、お願いします。エナは「探せない」と、断ります。
呆然のダンダンは夜遅く、バスを終点まで乗ってしまい、ヨングクが迎えにきてくれます。ダンダンはヨングクに「母はアメリカで生きているそうです。探してはもらえないでしょうか?」と、お願いします。
再度、元ご近所さんに会ったダンダンは、両親の話が、自分が聞かされていた事と違う事に驚きます。ご近所さんは「あなたのお父さんは不倫なんかする人じゃ無いよ(今は、していました)」「あなたのお母さんは非凡な人で、野心があって、主婦におさまる様な人では無かった。あなたのお父さんが引き留めても、振り向かず出て行った」と、話します。それと、いかにスチョルが苦労して、乳飲子のダンダンを育てたかも、話してくれました。
電話で、ご近所さんから話した事を聞いたスチョルは飛び出していきます。スチョルに抱きついたダンダンは「今まで、父さんと母さんにごめん」と言います。スチョルは「ダンダンが平気なら良い」と、言います。だから、本当のこと言った方が良かったのよ。大人なんだから、どう受け止めるかはダンダン次第。ヨンシルへのダンダンの長年の誤解が解けて、ホッとしました。