ヘリムは、案外冷静な人で、ジヨンを見かけてもそこで、罵る事はありませんでした。自分が運転する車にサンヒョクが乗り、ヘリムは「今の人は?」と、聞きます。サンヒョクが「ウチの社員」と、言います。
ヘリムは、迷った末、サンヒョクの会社に電話をし、名乗った上で、ジヨンに、話がしたいからと、呼び出します。
ヘリムの姿を見て、ジヨンは、驚きます。ヘリムはジヨンに「私は、サンヒョクの友達なの。どうやって、あの会社の入ったの?」と、聞きます。ジヨンは不機嫌そうに「幼稚園を辞めた後、あの会社に入ったんです。辞めた理由は知ってますよね?なんで、こんな事聞かれなきゃならないんですか?」と、答えます。ヘリムは「状況を把握したいだけ」と、言います。
ジヨンは「テウンの姿を見られて幸せでした。あなたが、誤診をしなければ、こんな事にはならなかったのでは?」と、毅然と言い放ちます。ジヨンは、その件に関しては、きちんと謝罪しました。そして、ジヨンは、サンヒョクとの関係を聞こうとしましたが「愚問ね」と、聞きませんでした。それにしてもヘリムってば、確かに、状況把握だったけど、逆にジヨンに、状況を教えてあげた方が良いと思うけどね。サンヒョクもシン家の人だと。いつか、修羅場が来ますからね。