裁判長役:カン・ムンギョン 『太宗テジョンイ・バンウォン〜龍の国〜』
夜、スンミンは、実行に移します。
その頃、ユ・ヒは、パク・ヒョンに会いに行きます。パク・ヒョンは、聖女と呼ばれているユ・ヒを「純潔な体」と、近づきます。ユ・ヒは、幼い頃、パク・ヒョンが家に来ていた事を思い出します。その時、父のホンミンが、娘のユ・ヒを、パク・ヒョンに捧げようとしていて、母が阻止しようとしていたのでした。
スンジェ達、検察は、ホンス逮捕と、イルシム財団へガサ入れに。
刑務所長のグァンホも、妻が無傷で戻ってきた事も関連しているのか、あえて、ソンスに、ケータイとカードキーを持ち出せるようにしていました。
こうして、スンミンは、キーを使いパク・ヒョンの元へ。邪魔するチョリ。スンミンは、パク・ヒョンに銃を向けます。ユ・ヒが「私の叔父と、イルシム財団に捜査が入っているわよ。確認してみると良い」と、チョンハに言います。チョンハがそれを電話で確認すると、チョンハからお金が入らなくなる事を感じ取ったチョリは、逃げます。パク・ヒョンは、スンミンに「この女が全部やったんだ」と、泣きつきます。
パク・ヒョンとチョンハは、仲間割れ。すると、パク・ヒョンの頭に銃弾が・・・。パンホが撃ったのでした。
パンホは、病室で妻の呼吸器を外し、自らは、職場で銃を頭に撃ち、自殺。
3ヶ月後。チョンハは、無期。ホンス達は、懲役25年。
一連の事は、刑務所内で行われたので、この事が表に出る事は無かったそうです。スンジェは、ユ・ヒに、パンホは、不問に付されたのにと、言いますが。ユ・ヒは、パンホの生き方なのだろうと。
スンミンは、出所。皆、寂しそうでした。
警察署で、私物をまとめるスビンに、ユ・ヒは「辞めるの?」と。ユ・ヒは、スビンの正体にまだ、気づいていないようです。