チェリンは、ムン家で、ペン型の録音機を探しますが、ジェサンに「何を探しているんだ?」と、言われます。ジェサンの方も、チェリンが何か、目的が有って、きたことを察しています。ジェサンの社長室でも、その録音機は出てきませんでした。
ウニョクは自宅に帰ると、ピルドゥの前で「あれ?何処行ったかな?大事な書類」と、わざと言います。ウニョクがいなくなると、案の定ピルドゥは、ジェサンに電話。ジェサンが、ウニョクの自宅にくるのを、見ているウニョク。このことから、ジェサンも証拠となる書類が何処にあるのか、知らないことをウニョク達は、確認します。
自宅に1人でいるのが怖いヘグム。案の定、キム室長がやってきます。ヘグムに罵倒されるキム室長は「独りじゃ死なない。あなたも巻き添えにする」と、言います。警察が来て、逃げるキム室長。
自宅に帰っていないヨンジュが、橋の上にいると、偶然、キム室長もやってきます。キム室長は「最後にチャンスを貰ったわ」と、言い、ヨンジュに、これまでのヘグムの悪行を、並べ立て、自分が誘拐事件の黒幕であることを明かします。ヨンジュが「ごめんなさい」と、言うと、キム室長は、驚いた様な顔をしていました。キム室長としても、ヨンジュに事実を知ってもらいたいと思っていても、謝ってもらいたいとは、思っていなかったのでしょう。
キム室長が立ち去ると、チェリンに電話をするスア。スアは「キム室長の様子がおかしい。キム室長は、あなたのお母さんでしょう?」と、言います。キム室長は、その件は明かしていませんでしたが、内容からヨンジュも察した様ですね。
入水自殺しようとするキム室長を引っ張り出したチェリンは「私は、あなたの様な生き方はしない」と、言います。
自宅に帰ってきたヨンジュは、謝ります。「謝って当然よ」と、言うヘグムに、ヨンジュは「おばあさんは、どうなんですか?キム室長やチェリンに、厄を移そうとしたことは?逃げたキム室長が、交通事故に遭っても、見殺しにしたことは?」と、言います。「それが、なんなのよ。そのおかげで、みんな裕福に暮らせたのに、文句あるの?」と、ヘグム。ジュンシクと、ヘランは、唖然。
ウニョクに呼ばれたので、ムン家を再び訪れるチェリン。秘密の部屋で、チェリンが証拠を見つけた瞬間、ジェサンに閉じ込められます。チェリンに電話するウニョク。その電話に、ジェサンが出て、ウニョクは、チェリンが閉じ込められたことを、知ります。