どいつもこいつも、身勝手な奴ばかり。あと、李皓ラン(りこうらん)には、全く非は無いけど、華があるだけに、知らないうちに敵が出来てますがな・・・。
雅(が)王女は、秦(しん)からの人質、国王の孫、エイ異人(えいいじん)が、好きな訳で・・・。エイ異人(えいいじん)の本心はわかりませんが・・・。
呂不韋(りょふい)の元で、李皓ラン(りこうらん)は、楽器を振る舞うと、上出来で「習っていた」と、言います。舞もやらせば素晴らしく、今風に言うとセンターだった子は、はじき出されて、これで、李皓ラン(りこうらん)は、恨みを買う事に・・・。
李皓ラン(りこうらん)の美貌と舞を使う事を考えた呂不韋(りょふい)は、国王の補佐をする最高位の官吏、丞相の屋敷へと、行きます。この舞を、どうやら、エイ異人(えいいじん)も気に入ったようなので、おそらく李皓ランは、雅(が)王女も敵に回したでしょう。
この屋敷で、李皓ラン(りこうらん)を巡り蛟(こう)王子と、呂不韋(りょふい)は、いざこざを起こし、商人である呂不韋(りょふい)は、間者ではないかと、疑惑も持たれたのもあり、捕らえられます。
国境では、秦の兵が迫り、エイ異人(えいいじん)は、牢へ。ここで、エイ異人(えいいじん)と、呂不韋(りょふい)が、出会います。
家に連れ帰られた李皓ラン(りこうらん)は、虞平に嫁がされそうになり、気が触れたふりをして、逃げおおせます。