キ・チョルとしては、徳興君が、ウンスに手帳を見せる事で、暗号を解く事に一役買ってくれるのかと思いきや、ただ、見せただけなので、不満を漏らします。ただ、重臣達が、チェ・ヨンを煙ったく思っていて、今回の濡れ衣事件が起きた事に関しては、キ・チョルとしては、ほくそ笑みます。
何としても、手帳の暗号を解き明かしたいキ・チョルは、徳興君に「医仙の心をつかむには、もう、王妃しか無い」と、言います。王妃、それは、つまり、徳興君が、玉座につく事を意味しています。
収賄の疑いをかけられらチェ・ヨン。かばいたい王。
チェ・ヨンは、ウンスに皇宮を出る準備をする様に言います。
そして、王による、尋問が始まります。かばおうとする王ですが、チェ・ヨンが断る様な目配せをします。チェ・ヨンは、収賄を認め、罪を償う事になります。
牢にいたチェ・ヨンですが、牢破りをして、ウンスと落ち合います。チェ・ヨンの目的は、まさに、これですよね。天門に、ウンスを案内したいんでしょうね。チェ・ヨンと落ち合えたウンスは、思わずチェ・ヨンに抱きつきます。
チョ・イルシンに近づく徳興君は「私が王になったら、府院君の地位を上げます」と、言います。
屋敷で「徳興君は、どこにいる」と、怒鳴るキ・チョル。間者が捕らえられたため、皇宮の事がわからないキ・チョル側。キ・チョルは独り言で「キツネと追い払うために、トラを呼んだのか?」と。そうだと思います。