福島県相馬市の農人ナベさんのお便りから転載しています。
二回目の交通事故で入院することになったトラ猫ですが、手術してわかったことは左足の大腿骨がなんと複雑骨折していたのです。
けがの様子はかなり深刻で、一時は左足の切断もあやぶまれましたが、獣医師さんのご努力で崩れた骨をなんとか集めてワイヤーで固定するという大手術となりました。
3週間ほど入院して6月末に今度は実家ではなくて我が家にやってきました。
我が家には「ハナ」「クーちゃん」「タロー」の3匹のねこがいるので、名前は「トラジロー」とつけました。
今は事故の後遺症でまだうまく歩けません。トイレも歩いてはいかれません。それでも、食欲はありますので徐々によくなることを祈っています。
先住の3匹のねこは遠まきに見ていても喧嘩はしないので、だんだん仲良くなると思います。
妻はねこの教育?は上手なので安心しております。が、トラジローは事故の前とちがいヒトや物音におびえるような感じです。
事故や手術、入院、なれない我が家での生活などでは仕方ありません。
妻は時々一晩中いっしょに添い寝をしたりしております。そのおかげで、少しずつでも我が家の生活になれて、トイレから自分で歩いて帰れるようになりました。
**よい報告ができる日がくると信じています。
簡単な紹介のつもりが長いはなしになってしまいました。
捨てねこトラジローのおはなし、農人ナベさんのお便りではここまででした。
農人ナベさん、その後トラジロー君のぐあいはいかがですか?