日本棋院 2010.11.23
男子・女子団体戦1・2回戦が終了【第16回アジア競技大会囲碁種目団体戦】11/23
中国広州市で行われている第16回アジア競技大会囲碁種目は、23日午前に男子団体戦および女子団体戦がそれぞれ開幕し、23日夕刻までに2回戦まで終了した。
5人一組で争う男子団体戦の日本チームは、午前中の1回戦でタイと対戦し、5人全員が勝利し勝ち点を獲得した。
2回戦は手空き（参加チームが7チームのため不戦勝）となり明日の3回戦以降へ備えた。
女子団体戦（3人制）は午前中の1回戦で韓国と対戦した。
鈴木歩五段は李ミン真五段に敗れ、向井千瑛四段は趙恵連八段に勝利した。
残る1局吉田美香八段と金侖映初段戦は、中盤で３コウが発生し、無勝負打ち直し（10秒碁）となったが、打ち直し局で敗れ、1勝2敗で惜しくも勝ち点を逃した。
また午後の2回戦では北朝鮮と対戦し、3勝0敗で勝利した。
女子チームは明日午前にタイチームと、午後中国チームと対戦する。
団体戦オーダー
男子チーム
1：山下敬吾九段 2:井山裕太九段 3:高尾紳路九段 4:結城聡九段 5:山田規三生九段 6:秋山次郎八段
女子チーム
1：鈴木歩五段 2:吉田美香八段 3:向井千瑛四段 4:大沢奈留美四段
なお、男子チームは6人中5人、女子チームは4人中3人が対局。各ラウンドごとにメンバー表を提出する。
男子チーム1回戦は結城聡九段が手空きとなり、ひとりずつオーダーが繰り上がった。
女子チームは1、2回戦とも鈴木五段、吉田八段、向井四段が対局した。
登録順は変更不可のため、例えば山下九段を手空きとする場合には井山九段以下全員のオーダーが繰り上がる。
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朝日新聞 2010年11月23日20時30分
アジア大会囲碁団体 日本男子は「連勝」、女子１勝１敗
予選１回戦でタイの選手と対局する井山裕太名人＝２３日、中国・広州市の広州棋院
【広州＝伊藤衆生】広州アジア大会の囲碁は２３日、男子団体（５人制）と女子団体（３人制）が始まり、井山裕太名人ら日本のトップ棋士たちも登場した。男女とも７カ国・地域の各１チームずつが２６日午前まで総当たり７回戦の予選を戦い、予選１、２位が２６日午後の決勝、同３、４位が３位決定戦へ進む。
チームが奇数なので各チーム１度は相手がない回戦があり、その場合は不戦勝になる。日本男子は１回戦で格下のタイに５―０で圧勝し、２回戦は不戦勝（５―０扱い）で２連勝発進。同女子は１回戦で強豪の韓国に１―２で敗れたが、２回戦で北朝鮮を３―０で下し１勝１敗とした。
予選の対戦相手は次の通り。
【日本男子】２４日 マレーシア、ベトナム▽２５日 中国、韓国▽２６日 台湾
【同女子】２４日 タイ、中国▽２５日 台湾、マレーシア▽２６日 不戦勝
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毎日新聞 2010年11月23日 21時47分
アジア大会：初戦は韓国に惜敗 囲碁の女子団体戦
３コウが発生し、無勝負、再試合となった吉田（手前左)と金（韓国、同右）の戦い＝広州棋院で２０１０年１１月２３日、金沢盛栄撮影 何とも珍しい“事件”が発生した。２３日から始まった男女の団体戦（男子５人制、女子３人制）。日本女子は初戦で早くも優勝候補の韓国と激突した。１勝１敗となり、残るは吉田美香－金侖映の決戦に。ところが、この一戦は数年に１度起こるかどうかの３コウが発生。互いに同一手順を繰り返したため、無勝負（引き分け）となった。すぐに１手１０秒の決戦が行われ、吉田は敗れた。
「うまく打てていたのですが、最悪のコースで３コウに持ち込まれました」と吉田は悔しがった。しかし、日本は第２戦で、ダークホース的存在の北朝鮮を３勝０敗で完封、２日目以降に望みをつないだ。
日本男子は初戦、タイに５戦全勝でスタート。２戦目は手空きだった。
また、第２戦では優勝候補の筆頭同士、中国と韓国が対決、韓国が４勝１敗で快勝した。【金沢盛栄】
◇３コウ
コウとは、交互に相手の石を取れば元に戻る状態のこと。無限反復を避けるため、石を取られた方は別の地点に着手しなければならないルールがある。だが、コウが３カ所にできて、双方がこれらの石を順番に取っていくと、無限反復となる。「別の地点に着手しなければならない」というルールは破っておらず、この場合は無勝負と判定される。
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女子の韓国戦惜しかったですね。中国戦で勝てれば・・・。
男子は、25日の結果如何ですね。
是非結果を出してほしい所です。
因みにプロフィールがJOCで発表（PDF）されているのですが、
女性の体重は出さなくても良かったんじゃ?
男子・女子団体戦1・2回戦が終了【第16回アジア競技大会囲碁種目団体戦】11/23
中国広州市で行われている第16回アジア競技大会囲碁種目は、23日午前に男子団体戦および女子団体戦がそれぞれ開幕し、23日夕刻までに2回戦まで終了した。
5人一組で争う男子団体戦の日本チームは、午前中の1回戦でタイと対戦し、5人全員が勝利し勝ち点を獲得した。
2回戦は手空き（参加チームが7チームのため不戦勝）となり明日の3回戦以降へ備えた。
女子団体戦（3人制）は午前中の1回戦で韓国と対戦した。
鈴木歩五段は李ミン真五段に敗れ、向井千瑛四段は趙恵連八段に勝利した。
残る1局吉田美香八段と金侖映初段戦は、中盤で３コウが発生し、無勝負打ち直し（10秒碁）となったが、打ち直し局で敗れ、1勝2敗で惜しくも勝ち点を逃した。
また午後の2回戦では北朝鮮と対戦し、3勝0敗で勝利した。
女子チームは明日午前にタイチームと、午後中国チームと対戦する。
団体戦オーダー
男子チーム
1：山下敬吾九段 2:井山裕太九段 3:高尾紳路九段 4:結城聡九段 5:山田規三生九段 6:秋山次郎八段
女子チーム
1：鈴木歩五段 2:吉田美香八段 3:向井千瑛四段 4:大沢奈留美四段
なお、男子チームは6人中5人、女子チームは4人中3人が対局。各ラウンドごとにメンバー表を提出する。
男子チーム1回戦は結城聡九段が手空きとなり、ひとりずつオーダーが繰り上がった。
女子チームは1、2回戦とも鈴木五段、吉田八段、向井四段が対局した。
登録順は変更不可のため、例えば山下九段を手空きとする場合には井山九段以下全員のオーダーが繰り上がる。
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朝日新聞 2010年11月23日20時30分
アジア大会囲碁団体 日本男子は「連勝」、女子１勝１敗
予選１回戦でタイの選手と対局する井山裕太名人＝２３日、中国・広州市の広州棋院
【広州＝伊藤衆生】広州アジア大会の囲碁は２３日、男子団体（５人制）と女子団体（３人制）が始まり、井山裕太名人ら日本のトップ棋士たちも登場した。男女とも７カ国・地域の各１チームずつが２６日午前まで総当たり７回戦の予選を戦い、予選１、２位が２６日午後の決勝、同３、４位が３位決定戦へ進む。
チームが奇数なので各チーム１度は相手がない回戦があり、その場合は不戦勝になる。日本男子は１回戦で格下のタイに５―０で圧勝し、２回戦は不戦勝（５―０扱い）で２連勝発進。同女子は１回戦で強豪の韓国に１―２で敗れたが、２回戦で北朝鮮を３―０で下し１勝１敗とした。
予選の対戦相手は次の通り。
【日本男子】２４日 マレーシア、ベトナム▽２５日 中国、韓国▽２６日 台湾
【同女子】２４日 タイ、中国▽２５日 台湾、マレーシア▽２６日 不戦勝
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毎日新聞 2010年11月23日 21時47分
アジア大会：初戦は韓国に惜敗 囲碁の女子団体戦
３コウが発生し、無勝負、再試合となった吉田（手前左)と金（韓国、同右）の戦い＝広州棋院で２０１０年１１月２３日、金沢盛栄撮影 何とも珍しい“事件”が発生した。２３日から始まった男女の団体戦（男子５人制、女子３人制）。日本女子は初戦で早くも優勝候補の韓国と激突した。１勝１敗となり、残るは吉田美香－金侖映の決戦に。ところが、この一戦は数年に１度起こるかどうかの３コウが発生。互いに同一手順を繰り返したため、無勝負（引き分け）となった。すぐに１手１０秒の決戦が行われ、吉田は敗れた。
「うまく打てていたのですが、最悪のコースで３コウに持ち込まれました」と吉田は悔しがった。しかし、日本は第２戦で、ダークホース的存在の北朝鮮を３勝０敗で完封、２日目以降に望みをつないだ。
日本男子は初戦、タイに５戦全勝でスタート。２戦目は手空きだった。
また、第２戦では優勝候補の筆頭同士、中国と韓国が対決、韓国が４勝１敗で快勝した。【金沢盛栄】
◇３コウ
コウとは、交互に相手の石を取れば元に戻る状態のこと。無限反復を避けるため、石を取られた方は別の地点に着手しなければならないルールがある。だが、コウが３カ所にできて、双方がこれらの石を順番に取っていくと、無限反復となる。「別の地点に着手しなければならない」というルールは破っておらず、この場合は無勝負と判定される。
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女子の韓国戦惜しかったですね。中国戦で勝てれば・・・。
男子は、25日の結果如何ですね。
是非結果を出してほしい所です。
因みにプロフィールがJOCで発表（PDF）されているのですが、
女性の体重は出さなくても良かったんじゃ?
