2010年 獲得賞金

朝日新聞

日本将棋連盟でも発表されたので、スポンサーが
被っているなど、お隣とも言われる将棋と比べてみます。

1 羽生善治名人 11,576 張栩棋聖 9,049
2 渡辺明竜王 6,240 山下敬吾本因坊 8,617
3 久保利明二冠 4,829 井山裕太名人 5,648
4 森内俊之九段 3,270 高尾紳路九段 3,293
5 深浦康市九段 3,173 羽根直樹九段 2,807
6 佐藤康光九段 3,018 河野臨九段 2,507
7 三浦弘行八段 2,850 山田規三生九段 1,913
8 藤井　猛九段 2,410 謝依旻女流本因坊 1,882
9 丸山忠久九段 2,372 二十五世本因坊治勲 1,803
10 広瀬章人王位 2,136 王銘琬九段 1,396
11 谷川浩司九段 1,925 山城宏九段 1,130
12 郷田真隆九段 1,602 小県真樹九段 1,122
13 山崎隆之七段 1,426 溝上知親八段 1,045
14 木村一基八段 1,342 王立誠九段 1,014
15 松尾　歩七段 1,235 依田紀基九段 873
16 阿久津主税七段 1,230 柳時熏九段 862
17 高橋道雄九段 1,229 秋山次郎八段 802
18 鈴木大介八段 1,122 小林覚九段 773
19 屋敷伸之九段 1,075 中野寛也九段 744
20 井上慶太八段 1,035 三村智保九段 743

関西棋院では二人のみ発表されており、これを
日本棋院の上位に当てはめると
4位 結城聡天元　3,482
8位 坂井秀至碁聖　1,941
となり、以下繰り下がりますがほぼとんとんでしょうか。
但し女流に関しては、甲斐智美女王・女流王位が1,063と
囲碁のほうが獲得賞金が高そうですね。

平成23年度女流棋士採用試験終了

日本棋院のサイトでも更新され、宮本千春院生が
入段を決めました。おめでとうございます。
関西総本部の所属として、種村小百合初段（29）が
女流で一番若かったのですが、
宮本千春初段（16）の入段で一番若くなりますので
関西の方は、解説会などで目にする機会も多くなるのが
予想されます。
洪道場のご出身なんですね。
緑星で実力をつけ、院生になってから洪道場とのようで。

第25回少年少女囲碁大会では神奈川県の代表として、
金沢真二段らと横浜市立荏田西小学校在学中に
神奈川県代表として出場（伊田篤史三段に敗れる）していましたし、
第50回全日本女流アマ選手権戦では関東代表で出場
（下坂美織初段に敗れる）していたり、
東京で高校に通っているとのことで、手合日や仕事の際だけ、
関西総本部に出向くのでしょうかね。

しかし、入段試験は混戦でしたね。
最終日の星合院生との直接対決で勝ったほうが入段でしたから。

一昨年は、本戦5位で、昨年の入段試験では、予選3位で
本戦入りできなかったので、奮起するところもあったのではないかと
想像してみます。