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関西棋院 飯田純也院生入段

2014年02月27日 | 囲碁(ニュース)
朝日新聞

朝日新聞広島版(井石栄司)

尾道市出身の飯田純也さん(17)が入段試験に合格し、4月から関西棋院所属のプロ棋士になる。
尾道市からプロ棋士が誕生するのは、合併した地域も含めると、向島出身の半田道玄以来80年ぶり。
同市は、江戸時代の名棋士・本因坊秀策の出身地・因島があることから、囲碁を「市技」と定めている。
囲碁を核とした街づくりに弾みがつきそうだ。
2月21日、飯田さんは市役所を訪問。平谷祐宏市長にプロ棋士になる報告をした。
平谷市長は「囲碁のまちからプロ棋士が出るのはビッグニュース。
ぜひ、今年の『本因坊秀策囲碁まつり』に出て欲しい。市民も楽しみにしている」と喜んだ。
飯田さんは「囲碁が盛んな尾道で色々な大会に出させてもらった経験が生きた。一流の人と戦える実力をつけていきたい」と抱負を語った。
飯田さんはマンガ「ヒカルの碁」を読んで、小学校1年で「プロ棋士になる」と宣言したという。
母親のみかさん(49)は「ほかの習い事は長続きしないのに、囲碁はマンガの棋譜を覚えていて再現するような子でした。プロになるというので、ただただ応援するしかなかった」と振り返る。
最初、祖父に手ほどきしてもらい、その後は尾道囲碁協会の大人たちから指導を受けた。
小学校高学年からは全国大会に出場するほど腕を上げた。
中学生からは関西棋院の院生に。中学卒業まで週末は大阪の関西棋院の寮に泊まり、腕を磨いた。
卒業後は高校に行かず、棋院で寮生活を送り、2月9日に入段をかけた対局に勝った。
尾道市は本因坊秀策の生誕地・因島市と合併したのを受け、囲碁を市技に制定。
2006年に本因坊戦、2009年に棋聖戦、昨年は名人戦と、3大タイトル戦をすべて開催。囲碁を街づくりの核の一つに据える。
毎年夏にはプロとアマの棋士がトーナメント形式で戦う「本因坊秀策囲碁まつり」も開いており、因島を中心に囲碁が盛んだ。

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内海晃希初段に続いて、院生からの入段です。
昨年だけで、渡辺貢規初段・阿部良希初段・原正和初段・内海晃希初段と
4人が入りましたので、凄い勢いで入段者が出ていますね。


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