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若鯉戦が勝星規定棋戦に

2011年11月29日 | 囲碁(ニュース)
奥田あや二段が三段に昇段したのが若鯉戦の勝利と
週刊碁に記載されていたため、確実です。

参考までに
【昇段】奥田 あや 三段に昇段
第6回 広島アルミ杯・若鯉戦

昇段制度の記述は、あいも変わらず改正されていませんけれど。

関西棋院佐田篤史院生が初段に

2011年11月28日 | 囲碁(ニュース)
山陽新聞

囲碁棋士を目指す関西棋院の院生で、岡山市出身の佐田篤史君(15)=大阪市在住=が27日、同棋院の入段規定を満たし、プロとなることが内定した。岡山県出身者の入段は2009年の国沢大斗初段(22)=勝央町出身、同棋院所属=以来。現役の囲碁棋士は6人となる。

 佐田君はこの日、大阪市であった同棋院の「入段リーグ戦」(院生6人参加)で勝利。通算成績を8戦全勝とし、残る2局で連敗しても入段条件の成績最上位が確定した。同棋院理事会で近く、正式に入段が認められる。

 佐田君は「小さいころからの夢がかない、うれしい。日々精いっぱい頑張って、活躍できる棋士になりたい」と話している。

 佐田君は、家族の影響で幼稚園の時から囲碁を始め、同棋院の角慎介六段=井原市出身=が岡山市で開く教室で腕を磨いた。同市立石井中1年の時に院生となり、今春の卒業後は大阪へ転居し、プロを目指していた。

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谷口徹初段に続いて院生からの入段ですね。入段リーグで圧倒的な成績ということで、
谷口初段同様に期待できそうです。

谷口初段が優勝を果たした、少年少女で3位入賞の経験の他、
少年少女囲碁団体戦の岡山代表経験もありますね。

この少年少女の準優勝の及川泰司さんは、日本棋院東京本院の院生Cクラスにいたのですが、
冬季採用試験を辞退されていますね。

平成24年度冬季棋士採用

2011年11月21日 | 囲碁(ニュース)
風間隼(かざま じゅん)さんが藤村洋輔院生を直接対決で降し、本戦2位で入段決定とのこと。
風間初段は、宮城県出身で少年少女中学生の部で5位入賞があり。その前年は1回戦負け
宋光復九段門下で一力初段の兄弟子にあたります。
08年度の採用試験では、本戦下位に終わり院生を退会。
翌09年度も東京本院で受け、5位に終わります。
10年度はついに予選落ち
11年度は、本戦7位とまた厳しい結果でしたが、本年合格ということで、韓国留学が実を結んだということでしょうか。

追記:週刊碁 12/5 平成3年2月2日生まれ。
「週三回、門下の勉強会に参加しています。師匠に『逃げてばかりだ』と言われているので、もっとしっかりした碁を打てるようになりたい。最近は本因坊丈和の碁を並べています」

藤村洋輔院生は昨年に引き続きの次点2回目。来年の夏季入段はありそうですが、次点2回で入段ありと
将棋のような制度があってもよいかと思うのですよね。
フリークラスはないですし、関西棋院の研修棋士のような研修棋士予選も行いようもないですが、
石井茜二段のように、特定棋戦だけ参加可能で結果が出たら全棋戦に出られるとか。
仮定の話をしても仕方がないですね。

入段してからが本当の勝負でしょうから、ご活躍をお祈りいたします。

平成24年度冬季棋士採用試験本戦(東京)

2011年11月18日 | 囲碁(ニュース)
日本棋院
大西研也院生が1位入段確定で、あと一人が
外来の風間隼さんか藤村洋輔院生です。
直接対決に勝ったほうが、入段とあって今週の対決に注目が集まりますね。

大西初段は、千葉県市川市の小学生の時に少年少女囲碁大会で準優勝
優勝の夏冰さんは、アマチュアで活躍中ですが、その他にプロになった人に
鶴田和志初段・伊田篤史三段がいますね。

追記:週刊碁 12/5号 平成7年7月27日生まれ。千葉県出身。

逆に高嶋湧吾院生の全敗も気になります。全敗は序列から考えてもしなさそうなのに。

中部採用試験も、院生1位の六浦院生が全敗中。とはいえど、11日12日の更新がされていないので
どうなっているかわかりませんが、院生下位3人に負けるというのは、珍しいかも。
井場さんの入段が堅そうです。

関西は、西岡院生とラストチャンス小松さんのいずれかと思いますが、どうでしょうね。