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会津中央病院杯・女流囲碁トーナメント戦 開催

2013年12月20日 | 囲碁(ニュース)
日本棋院
福島民報

 華やかな女流プロ棋士が火花を散らす囲碁の新棋戦が来年、初めて会津若松市を舞台に開催される。「会津中央病院杯・女流囲碁トーナメント」で、同病院を運営する温知会が協賛する。本県企業がメーンスポンサーとなるのも初めて。優勝賞金は700万円で、女流タイトル戦の中では最も高額となる。1月からの予選を経て、5月に同市の東山温泉で準々決勝、準決勝、6月に決勝が行われる。前夜祭や大盤解説なども予定されており、県内囲碁ファンも女流最高峰の戦いを楽しみにしている。
 会津中央病院杯・女流囲碁トーナメントは、日本棋院主催、温知会(南嘉輝理事長)協賛、関西棋院、福島民報社、県囲碁連盟の協力。優勝者には女流棋戦では最高額となる700万円、準優勝も220万円が賞金として贈呈される。
 予選は1月から3月にかけて日本棋院東京本院、中部総本部、関西総本部の3カ所で実施し、女流棋士約70人が本戦への6枠を争う。
 本戦は準々決勝からで、現タイトル保持者の向井千瑛(ちあき)女流本因坊、謝依旻女流棋聖・名人はシードされる。5月下旬に2日間にわたって準々決勝4局、準決勝2局を行う。決勝は6月。女流棋戦初の2日制の対局(持ち時間5時間)となる。準々決勝、準決勝、決勝はいずれも会津若松市東山温泉の今昔亭が会場となる。
 準々決勝の前日には前夜祭が催される。出場者8人が女性らしい羽織はかまや着物姿で勢ぞろいする。また、準々決勝からは毎日、会場近くで大盤解説会を開き、囲碁ファンに生の勝負を楽しんでもらう。

グロービス杯に続く新規棋戦ですね。
記事中に、女流棋聖・名人になっているのが気になるのですが、
女流名人が賞金下がったか、女流棋聖が賞金増えたかしたのでしょうか。

大和証券杯も開催されず、すわ廃止かというところにありがたいですね。
末長く開催して頂ければ。
女流最強が終了して、ネット囲碁レディースが非公式であったとは言え
お隣将棋界は女流タイトル4つだったので、囲碁の方が少ない状況が続いていましたが、並びましたか。

日本棋院東京本院冬季棋士採用試験終了

2013年12月18日 | 囲碁(ニュース)
日本棋院
張瑞傑院生と外柳是聞さんの入段が決定しました。
高林拓二六段門下のお二人です。

外柳是聞さんは院生Aまで行き入段試験を受けていましたが卒業。
そして今年は予選からで、呉柏毅さんと横塚力さんに2敗で本戦へ。
大西院生と横塚さんに2敗で入段を決めました。
が最後に2敗であり、その前に入段を決めていた状態。

張瑞傑院生は、11勝4敗も序列上位で入段。
最終日時点で入段の可能性があったのは、
11位 呉柏毅さん (11-2、最終戦 林隆羽院生)
3位 張瑞傑院生 (10-3、最終戦 栗田院生)
5位 高嶋湧吾院生 (11-2、最終戦 青木裕孝院生)
呉さんが勝てば、すんなり。呉さんが敗れて自身が勝てば張院生。
上位二人が敗れて自身が勝てば、高嶋湧院生でしたが。
呉さんが敗れ、二人が勝利したために、張院生の入品が決定しました。

後この入品争いをした二人が関西棋院で入段するとは…


岩手日報
外柳さんプロ棋士に 日本棋院、正式採用決定
【東京支社】日本棋院は3日、常務理事会と審査会を開き、盛岡市出身の外柳是聞(せぶん)さん(18)=千葉県白井市在住=を来年4月から囲碁のプロ棋士として正式に採用することを決めた。

読売新聞
囲碁のプロ棋士を目指す盛岡市出身の外柳是聞(せぶん)さん(18)が11月24日、東京で行われた日本棋院の採用試験に合格し、来年4月のデビューが決まった。県内出身のプロ棋士は川村匡迪(まさみち)八段(68)(二戸市出身)以来、53年ぶり2人目。4度目の挑戦で狭き門を突破した外柳さんは「タイトルを獲得できる棋士になりたい」と意気込んでいる。11月24日は、予選通過者16人が約1か月半かけて争う本戦の最終日。上位2人がプロに合格するリーグ戦で、外柳さんは最後の対局に勝ち、対戦成績13勝2敗で優勝を果たした。

ここまでの道のりは決して順調ではなかった。外柳さんが囲碁を本格的に始めたのは、漫画「ヒカルの碁」を読んだ小学4年の時。幼少期から取り組む人が少なくない中では遅いスタートだった。プロ志願者の登竜門である日本棋院の院生試験には入学上限の14歳で合格。上京後、高校には進学せず修業を積んだが、2度受けたプロ採用試験には落ち、院生を卒業しなければならない18歳を迎えた。院生の上位者は試験の予選が免除されるが、卒業後は一般応募者と共に予選から勝ち上らなければならない。両親は企業への就職も勧めようとしたが、外柳さんが弟子入りしていた高林拓二六段(71)が、「プロになる実力はある」と待ったをかけた。外柳さんは高林六段の門下生として、携帯電話もテレビもない環境で黙々と対局や棋譜の研究に没頭し、粘り強い棋風を磨いた。昨年のプロ採用試験では涙をのんだが、今年は予選を通じて31勝7敗と圧倒的な強さで念願のプロの座をつかんだ。

高林六段は「今回の試験では、終盤に逆転する対局があった。精神的に強くなった証拠」と外柳さんの成長に目を細める。高校の囲碁部で全国制覇した経験を持つ母親の悦子さん(53)は、「今年こそプロになってほしかったので本当に良かった」と安心した様子。唯一の県内出身のプロ棋士だった川村八段は、「ようやく自分に続くプロが出てくれた。県内の囲碁が活性化してくれればうれしい」と祝福した。外柳さんは来年4月1日から、プロ初段として年間を通じた対局に参加する。目標は、初の六冠を達成した井山裕太九段(24)。外柳さんは「プロ入りまでに時間がかかった分、早く活躍したい」と先を見据えている。

平成26年度関西総本部棋士採用試験で大谷直輝さんが入段

2013年12月18日 | 囲碁(ニュース)
日本棋院
11勝3敗で大谷直輝さんが入段を決めました。
平成5年1月24日生まれの20歳。
次点は西岡院生で10勝4敗。

最終日の直接対決で勝った方が入段を決めるという、最後まで
分からない勝負でしたが、大谷さんお見事。
プロ試験は6度目。今年は高校卒業後進学せずに臨んだとのこと。
また、小学一年で囲碁を覚えた後は、藤田塾で学び院生経験はなし。

2013年は3位
2012年は次点。最終対局では入段した小松大樹初段を降しています。
2011年は6位
2010年は4位
2009年は分かりませんでしたが、6度ということで受けていたと思われます。

しかし、関西総本部は高木初段以降外来が続いていますね。

アマ時代も活躍されており、
一番知られているのは、2008年の33回高校選手権男子個人優勝(桃山高校2年)
翌34回の連覇でしょうか。

それ以前は第26回少年少女囲碁大会に出場し、予選敗退
27回も敗退
第28回少年少女囲碁大会準優勝(京都市立藤森中)は京都同士の決勝戦で話題になりましたね。
で高校に進み高校選手権1年目の32回は、優勝する闇雲さんに決勝トーナメントで敗れています。
最近では今年のアマチュア本因坊決定戦で、平岡さんに負け

近年関西は勢いがありますから、続いてほしいですね。