太田亮氏 関西棋院研修棋士に合格

碁席秀策のブログによると、太田亮氏が研修棋士試験に合格なさったとのこと。
おめでとうございます。

2年前の日本棋院の棋士採用試験では予選敗退で、
昨年は関西総本部の予選で敗退。それから半年で、実力をつけてきたということですね。

つい先日も朝日アマ囲碁名人戦埼玉大会で優勝していましたね。
入段が決まったことで、7月1日入段なら辞退せざるを得ないと思われるのですが、
埼玉県大会準優勝の駒沢大学で活躍中の強豪大岩徹氏が代表に繰り上がるのかな。

これで、男性枠10名が埋まりました。
研修棋士から、棋士に上がった方はまだいないので、
上がれば空席が出来て、また採用試験が行われるシステム
と勝手に思っているのですが、実際のところは記述を読んでも分かりません。

阿含・桐山杯で予選通過した金成進アマは、関西棋院に昨年春から
半年居たそうですが、プロ入りを果たせず帰国されているとの由。
これを特例で入段させるか興味があります。
本戦で活躍すれば、特例もありなのかそれともシステムを重視するのか
どちらでしょうね。

河成奉アマも、洪清泉初段の道場を手伝っておられるそうなので、
プロ志望なのかは分からないのですが、もしプロを目指すなら
関西棋院の研修棋士しかないでしょうねぇ。