囲碁初心者のブログ

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平成25年度関西総本部棋士採用試験終了

2012年12月10日 | 囲碁(ニュース)
結果をみると、11勝3敗で
田中伸幸さんが入段を決めました。
次点は、勝敗数同じで序列差で鳥井裕太さんでした。

田中伸幸さんは立命館大学4年生。福岡県出身。中学時代に、少年少女囲碁大会中学生の部3位の後、
高校選手権で優勝。
その後立命館大学に進学し、学生棋戦で活躍。優勝だけでも
今年の今年の学生本因坊・一昨年の学生十傑
昨年の学生王座
と総なめにし世界学生王座では、6位など
学生トップの力を遺憾なく発揮されておられました。
今年の第58期アマ本因坊で3位でした。
阿含桐山杯でプロを3連続で破っていますので、力は間違いないでしょう

プロ試験は、東京本院で3度涙をのんでいます。
平成19年平成20年平成22年

ここ数年関西総本部は外来からの入段が続いていますね。

追記:平成3年1月20日生まれの21歳。福岡県中間市出身。
小学5年生で碁を始め、地元の碁会所で腕を磨く。

平成25年度中部総本部棋士採用試験終了

2012年12月10日 | 囲碁(ニュース)
結果をみると、12勝1敗で
卞聞(ビャン・ウォンケイ)さんが入段を決めましたね。
日本語読みだと、ビンモン(モン)ガイ(カイ)

中国出身の吉岡薫七段門下の元院生で19歳。
今年の全日本アマ本因坊決定戦の名古屋市代表
昨年の中部冬季採用では、菊池初段の3位

今後のご活躍に期待いたします。
昨年次点の伊藤健良さんは、8勝6敗の3位に終わり、
今年次点は、11勝3敗で卞初段と1勝差で森川舜弐院生でした。
森川院生は卞初段と2戦とも負けているので、仕方がないですね。
森川院生はまだ高校生なのでまだしも、
伊藤さんは、19歳のはず。来年は決めたいですね。
もう一人の外来、稲葉一宇さんは、負け越しの5勝9敗。
貴宇二段の兄ですから、後1回かと…。
アマチュアとして活躍するのか、はたまた他の道を選ぶのか
気になります。

追記:平成4年9月22日生まれの20歳。中国上海市出身。
8歳で名古屋で働いている父のもとへ母と共に来日。
小学4年から中部総本部の子ども教室へ通い中学1年から院生に。
院生卒業後聶衛平道場などで修業を重ね、現在は定時制高校に通い
2つの研究会で研さんしている。