＜本日の一言＞
大阪府知事がうがい薬を買い煽り・・・
情報の受け手側のリテラシーもますます重要になる時代ですね。
皆様こんばんは。
昨日はお休みしました。
さて、本日は8/1に行われた、グロービス杯2回戦の朴常鎭四段(19)－田中康湧二段(19)戦を振り返ります。
なお、この対局は日本棋院ネット対局幽玄の間で中継されました。
1図(実戦)
朴四段の黒番です。
実利を重視するなら、白A～Cなどが目に付きますが・・・。
2図(実戦)
白1～5と中央を打ちました。
右辺白を補強し、中央に勢力を作る狙いですが、直接的には1目も地が増えていません。
これで打てると判断したのでしょうが、すごい落ち着きです。
3図(実戦)
黒1、3の動き出しに対して、勢い良く白Aから攻めてみたくもなるところです。
ところが、実戦は白6とがっちり守りました。
全く先を急ぐ様子がありません。
4図(実戦)
白8と守って弱い石が無くなり、白14、16のハネツギに回れば地も負けていないというわけですね。
田中ワールドといった印象ですが、これで白優勢ですね。
この後は勝利目前までいきましたが、寄せで僅かに失速したようで、結果は白半目負け・・・。
日本代表が全滅となってしまったのは残念でした。
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