CASIO EX-FS10
オフィスビルなどでよく見る光景。
エレベーターは降りる人が先です。
扉が開いたら確認せずにすぐに乗り込む人。
降りる人がいてぶつかっても間をすり抜けて乗り込む人。
マナーを守る人は降りる人がいることを想定して正面から外れて両脇で待ちます。
すでに乗っている人から見て、途中階に停まった時、
正面に人がいないとすぐに「閉じる」ボタンを連打する人がいます。
両脇で待っていた人が乗り込もうとしていることに気付いても、
「開く」ボタンを押そうとしない人。
そもそも殆どのエレベーター、特にオフィスビルなどではセンサー感知方式です。
乗降がなければ自動的に閉じます。
「閉じる」ボタンを押すのと1秒程度の差でしょう。
わざわざ「閉じる」ボタンを1度ではなく、連打するせっかちさ。
誰もが知っている企業の、スーツを着た役職に就いている人も多い。
日常マナーや常識なんて、学校や家庭では教えられず、
就業してもそんな研修はやらないのでわからない人が多い。
個人情報や情報漏洩が企業で散々注意されても、
エレベーターやトイレ、通路などで仕事の話はしないようにと言われても、
意識がないから大きな声で仕事の話をしています。
同じエレベーターで知らない人がいても、仕事の話をしている人。
同じビルで、話の内容からしてどのような仕事をしていて、
誰の悪口を言っているかがわかります。
しかも首からセキュリティカードをぶら下げているので、名前もわかります。
上場一部企業とか関係なく、そういう光景を私はよく見ます。
私がその聞いた内容を、その企業や取引先企業に電話して伝えることも可能です。
企業でいう情報セキュリティの意識なんてそんなものです。
意識、マナー、どれだけ周りに注意を払い、気を遣っているか・・
できている人も多いですし、できていない人も多い世の中です。