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駅エレベーターと電車乗降のマナー

2010-04-08 | マナー/疑問

GF-1 / LUMIX G 20mm F1.7 ASPH.

電車が駅のホームに止まる。
扉が開き、健康な人・若い人が階段やエスカレーターを使わずに、
エレベーターに駆け寄る光景を当たり前のように目にします。



人数制限がある狭い空間にサラリーマン、OL、学生が乗り込みます。
ベビーカー、車椅子、足の不自由な人、お年寄り・・
本当に必要としている人たちが使えません。



ホームから人が少なくなって落ち着くまでエレベーター前で待っている姿。
エレベーターに我先に駆け込む人の表情は、暗くて無表情。
自分さえ良ければいいという人。
自分のその行動を恥ずかしいことと認識することすらできない人。



電車がホームに止まる。
殆どの場合、ホームでは2列で並ぶことが多いと思います。
始発の場合は時間帯によっては整列乗車がありますが、
我先症候群に陥った人が降りる人が先というルールを破る。



2列で並んでいるうちの、片側の人が乗り込んでしまう。
すると降りる人はその人を避けて片側から降ります。
1人乗り込むと、その側に並んでいた人が次々に乗り込みます。



マナーを守って降りるのを待って並んでいる先頭側の人たちは、
席がなくなってしまうと思ってルールを無視した人に対してよりも、
1番目に並んでいる乗り込もうとしない人に対して苛立すら覚えます。
「早く乗れよ」「なにグズグズしてんだよ」という無言のオーラが出ています。



どういう人がルールを無視して先に乗り込んでいるか。
学生はあまり見かけません。
OL、年配のサラリーマン、若いサラリーマンの順に多いように感じます。
自分さえ座ってしまえば他人の視線なんて全く気にならない人。
こういう人は職場でもなんでも、仕事ができない人なんだろうなと思っています。
気遣いができず、人が見ていなければズルをして誤魔化す人だと思います。



皆がマナーを守れば気持ちよい日常になります。
そうしない「行動」に対して、
「恥」という概念を多くの人が共通認識できる世の中になってほしいです。