Canon EOS M / EF-M22mm F2 STM
千葉市緑区おゆみ野には気持ちのいい散歩道が充実。
春の道、夏の道、秋の道、冬の道、それらをまとめて四季の道と呼びます。
一周するコースではないので、今日は春の道、明日は冬の道、、
というように好きな道をノンビリ散歩を楽しめます。
全部歩くとなると往復する距離も加算されるのでわかりませんが、
片道距離だけで考えると4〜5時間はかかりそうです。
いや、もっとかかるかも。
四季それぞれが厳密にどこからどこまでで区切られているのかは、
いまいち理解できていません。
JR鎌取駅から冬の道へと続くこのコースは、
なかのみち と呼ぶことを知りました。
なかのみち をいつも最後まで歩くことがなく、
また、逆側から歩くことがなかったので気付かなかったカフェ。
自家焙煎スペシャルティコーヒー専門店
HARUKAZE COFFE
iPhone6s
名前からして春の道沿いにありそうなイメージですが、
ここは なかのみち 沿い。
UCCのノボリや外観からしばらくは避けていましたが、
テイクアウトコーヒーがあるというので様子伺いに。
駐車場が2台分あり、その横に東屋的なテーブル席があります。
それとは別にテラス席もあるので、夏は気持ちよさそう。
近くにスーパーのヤオコーやGEOの大きな駐車場があるので、
利用した際についでにここまで10分くらい歩いてこれます。
子連れ客や奥様方の集いを想定して?の小上がりスペースでしょうか。
1〜2人で入ってまず座ろうと思うのはこちらのテーブルでしょう。
前後2人づつ着席できます。
ウォーキング途中で立ち寄っているっぽい人も。
立ったまま新聞を読みながらコーヒーを頂いているお姿。
テイクアウトコーヒーなので予め抽出してあるか、
屋台珈琲みたいにさくっとハンドドリップすると思っていましたが、
豆を選んで挽くところからで、7〜10分くらいはかかったと思います。
お掛けになってお待ちくださいと促されグラスウォーターを用意してくれました。
いやいや、それじゃイートインと同じじゃないですか〜(笑)
税込300円という、なんか申し訳ない料金なので、
ずっと立って店内小物を見ていました。
ま、イートインでも同じ料金なので、気にすることはないのでしょうけど。
どの豆をチョイスしたか忘れてしまいましたが旨し!です。
とっても優しい雰囲気のご主人と奥さんでした。
後日、今度はイートインで利用。
黒蜜とむらさき芋のモンブランシフォンケーキ(季節限定)
透明皿への盛り付けがオシャレ。
手作りのシフォンケーキで味も旨し!
シフォンケーキといえば池袋のラ・ファミーユ。
なめらか、ふわふわ、しっとり、美しさ、絶妙な美味しさです。
HARUKAZE COFFEEさんのもこれはこれで美味しいのです。
こちらは紅茶。
ベリーシフォンケーキ
同伴者が撮ったので写りは悪いです。
シュガー、スジャータ、ペーパーナフキン、コップのフチ子さん。
店内は音楽がかかっていません。
壁面に大きめの薄型モニターが設置され、民放情報バラエティ番組が流れています。
普段TVは一切観ないのですが、この日流れていたのは ひるおび でした。
一人静かに珈琲の香りを楽しみたいと思う人や、読書をしたい人には、
不要な情報映像と音声で気になると思います。
どうしてもTVをつけるなら、音楽映像やスポーツ映像がいいですね。
清潔な男女兼用トイレ。
ご主人の趣味が伺えます。
ご主人と奥さんの二人で営業されています。
バイクライダーっぽいご主人の風貌。
奥さんが珈琲マイスター認定を持ち、シフォンケーキも作っています。
この日、20〜30代の女性2人客がきて、
メニューが決められず決めるのに20分はかかっていました。
「ホットコーヒーとアイスコーヒーどっちが美味しいですか?」とか愚問。
困りながらも、どちらも美味しいですと答えていました。
食事メニューを決めたと思ったら、「あ、やっぱりこっちにしようかなー」
「でもこっちもいいしぃー」を永遠に繰り返しています。
「じゃ、これにします!」と伝えたあと、また取り消して迷う姿。
最終的に「バターとか牛乳が入っていないのがいいんです」とか言うので、
奥さんがきて調理素材の説明をしている姿。
客商売は大変です。
初回利用時に頂いたチラシ。
今月のお薦めコーヒー と記載されているので毎月変わるチラシなのでしょう。
次回チラシ持参でコーヒーorカプチーノ50円引券 が右下にありますが、
単品珈琲が300円なので、私的には申し訳なくて絶対使わない券です。
それにしてもこのメニュー価格設定、OPEN時のお試し価格でもありません。
テナント料がかからない自宅店舗とはいえ、どうやって利益を生んでいるのか不思議です。
いや、心配というべきか。
自家焙煎なので珈琲豆の販売や近隣のカフェへ卸すのを収益としているか、
でも新規で卸せるのなんて限られているでしょうし・・
珈琲豆をネット販売しているようでもないですし、不思議不思議。
長く続いてほしい素敵なカフェです。
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HARUKAZE COFFEE
千葉市緑区おゆみ野中央4-22-12
OPEN|8:00--18:00
CLOSE|月曜日
PARKING|2台