徒然幸せ日記

作者が日常の生活で見たこと、感じたこと、感動したこと!を書いています。
特に、「幸せ」とは何かについて考えています。

たかた まさひろ氏の『こころのおそうじ。』を読んで

2015-12-31 20:38:38 | 幸せ
今日は、大晦日。
大掃除をされている方が多いと思うが、この本で「ころろの大掃除」をしてみてはいかがでしょう。(大和書房。571円+税)

たかた まさひろ氏は1970年生まれ。神戸大学中退。現在執筆家として活躍中。

2012年3月25日作成の私のブログで氏の言葉「幸せとは心に余裕を持つこと」というタイトルで取り上げたところ、それ以降かなりの方が読んでくださっており、私のブログの左のサイドバーにたかた氏のブログを紹介させていただいていますが、実は、今まで氏のまとまった本を読んだことがなかったので、読んで見ることにしました。

200ページくらいの本ですので、とにかく読んでください。
以下には、私が一番感じたところのみ(自分の解釈で)、書かせていただきます。

◎ 「まず、もし、自分が小さい時に川でおぼれているところを誰かに助けてもらって生かされていると仮定するなら、人生に起こることのすべてが授かりもので、その生かされた命をいかに世の中に活かすように考えていけばよいだけ」

1 「私たちが日頃抱いている悩みのほとんどは、「どうでもいいこと」で、自分の思いどうりになると考えるから苦しい」

2 「幸せは、手に入れるものではなく、自然に自分の内側から生じるもので、それは自分の力で目覚めるしかないが、

  自分に自信をもつことが一番重要」

3 「自信を持つには、まず、自分ができることから始めて、見返りを求めないこと。」
   →それが出来たら、「自分がしたいこと」に発展する。


○ 「不幸な人は ①他人の悪口を言っている。
         ②悪いことは何でも、他人のせいにしようとする。
         ③仕事でも恋愛でも「別に好きでやっているわけではない」という態度を見せる。
自分の意思や喜びに基づいて行動していない」

○ 「他人から批判されたら、①自分が間違っていたら、素直に反省する謙虚さを持つ
              ②自分は間違っていないと思うときは、
               (a)どうでもいい相手なら、気にしない
               (b)自分にとって大切な相手なら、誤解を解いてもらうように話し合う。」

◎ 「他人に腹がたった時は、その人の顔を紙に書いてゴミ箱へ捨てる」


 ※ そのほか、重要なことがいっぱい書いてくれてありましたが、これ以上書くことは控えさせていただきます。
   
   本当に、いい意味での「自己中心主義」というか、「自我の確立」というかを教えていただき、
   他人の評価を気にしすぎる自分を反省しなければいけないと思いました。


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