この本を図書館で借りて読みました。
なぜ、この本を借りたかというと、タイトルに惹かれたからです。
読んでみると、なるほどと共感できる部分が多かったです。
まず、この本が想定していいる「繊細さん」という人ですが、
①過剰に刺激を受けやすい
②ささいな刺激を察知する
③感情反応が強く、共感力が高い
④深く考える
という傾向がある人で20%くらいの人があてはまるそうです。
自分があてはまるかどうかは?ですが、
もし、そうだとすると、次の6つの幸せを多く感じるようです。
①小さなことを感じる幸せ
②自分に合うものが一瞬でわかる直感の幸せ
③本質的なことに目を向ける深く考える幸せ
④豊かな表現につながる幸せ
⑤「自分のため」と「人のため」が重なったときに力を発揮する良心の幸せ
⑥相手の気持ちを大切に受け取る共感の幸せ
それには、「成果主義」から一歩離れて、「自分の心」に沸いてくることに喜びを感じることが大事だそうです。
そして、「他人のため」の前に「自分のため」にその幸せを活かすことが大事とのことでした。
これから先はこの本を読んでみてください。
少しだけ書かせていただくと、
「美しいものは毎日の生活のなかにある」
「幸せになるには欲も必要」
「直感はこれまでの経験を信頼すること」
「心の深部から丁寧にくみ出されたものは、考え方や価値観、感じ方の違いを越えて、人々の心の深部へと伝わっていく」
「人生が穏やかになって創作が止まったら、日常の幸せから創作を開始しては」