徒然幸せ日記

作者が日常の生活で見たこと、感じたこと、感動したこと!を書いています。
特に、「幸せ」とは何かについて考えています。

川鰭市郎(かわばた いちろう)医師の「小さな命へのこだわり」(from プロフェッショナル)

2014-06-30 20:57:12 | テレビ番組

 先週のプロフェッショナル(詳しくはNHKオンデマンドで)に登場した川鰭市郎(かわばた いちろう)医師。

 多くの妊婦が出産の不安と戦っている中で、

 「10分で亡くっても、生まれてこない方が良かったというような命はない」と

 敢然と命に向き合い戦っている姿に感動した。

 川鰭医師は昭和30年京都生まれ。父は産婦人科医

 20代で志した道。 「しんどいを思ったら、とっくにやめている」

 小さな命をつなぐために、これ以上ないくらいの準備をする。

 長良川近くに川鰭医師が勤める「長良医療センター」がある。

 ここにやってくる妊婦の9割は他の病院では難しいと言われた人たち

 手術できるということは、直る可能性があるということ

 へその緒のねじれ

 「希望を見つけ出すのが、医療」

 「不安の中で、どれが本当の問題かを見極め、対処法を考える

 優しさの中に厳しさ 

 体重1525gの男の子

 昼ご飯は医師みんなで食べて、難しい手術もチームで乗り切る

 人が集まってくる環境づくりがあると、「いざ鎌倉」という時に団結できる。

 産科医にとって最もつらい仕事は、「救えなかった命を見送ること」

 18トリソミー(18番目の染色体が3つある。ほとんどの赤ちゃんが1歳までに亡くなるらしい)

 もっと多くの命を救いたくて、腕を磨いた

 どんな患者も受け入れる方針から、病院はすさまじいことになった

 必死にやっても、救えない命がどんどん増える。

 このまま何もしなければ、死んでしまう子ども

 35歳の時 血液型不適合妊娠 日本では1例しか実施されていない手術

 「やらなければいけないことは、やるしかない」 輸血は成功 赤ちゃんは助かる

 イラン・ティモール医師に教わった。

 「怖じ気づくのではなく、かといってリスクを考えないのでもなく、勇気を持って進め!!!

 帝王切開で取り出せるのは、ある程度大きくなった赤ちゃん

 (37週までは母親のおなかの中で育つことが大事)

 羊水注入7回目

 どうすれば、ベストなのか?

 川鰭は35週で帝王切開することを決断。赤ちゃんが自分で呼吸できるかどうかがポイント。産声は肺が機能している証。

 健生(けんしょう)君が誕生した。

 プロフッショナルとは:ぶれないこと。

 やらなければいけないことは、万難を排してもやるが、

 やらなくてもいいことは、どんな小さなことでもやらない

 やはり、その道のプロは凄いわ。ひるまないなあ。

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