徒然幸せ日記

作者が日常の生活で見たこと、感じたこと、感動したこと!を書いています。
特に、「幸せ」とは何かについて考えています。

持たないくらし「ミニマルライフ」とは(あさイチを見て)

2016-09-26 09:27:49 | 面白いこと
今朝のあさイチを見た。
テーマは「ミニマルライフ」(ミニマム+ライフ、それを実践する人をミニマリストと呼ぶらしい)
これは、今ある物をきれいに片付けてすっきるするというより、そもそも不必要なモノを持たない生活のこと。
でも、今たくさんモノを抱えている人には捨てるところが出発点だと思う。

番組では3つほど例を取り上げていた。

1 電化製品を(蛍光灯くらいしか)持たない

つまり、掃除機も冷蔵庫も洗濯機もテレビもエアコンも持たないという人が紹介されていた。電気代が1ヶ月なんと158円!
掃除機の代わりに江戸ぼうき、冷蔵庫がないので1日分の食材しか買わずに調理する。洗濯機がないので手や足を使ってたらいや洗濯石けんで洗濯する。
つまり、昔に戻るわけだ。
実際にこれをやってみて、すがすがしく感じたり、思っていたより簡単という声もあったが、1週間くらいならともかく、ずうっとやっていくのは困難な気がした。また、フリーな人や主婦ならできるかもしれないが、勤め人にはまずできないだろう。
でも、東日本大震災のような災害の時にはきっと役にたつだろう。

2 電化製品はそのままに、家具を減らす

広い部屋であればあるほど、たくさん家具を置いて、不要なモノを詰め込むのが人間の習性。
特に、ソファーがあれば、ごろごろしてすごすことも多い。
だから、ソファーやベッドをなくして、座椅子やふとんに切り替える。
そうすることにより、スペースができて、子どもとのふれあいも多くなりうまくいくように感じた。

3 田舎ぐらし

家賃10万円の東京から1万円の長野の古い家に引っ越した人の例。
ご主人が長野の人で奥さんがインターネット環境さえあれば仕事ができる人だからこそうまくいけるのかもしれないが、古い家具の利用や近所の人との物々交換でかなり出費を減らせる感じ。
こころの健康と美味しい空気や水、環境に接することの効果は大きいかもしれないが、引っ越しした後に戻りたいと考える人も多いようなので慎重な検討が必要。

以上が、番組のあらすじと私の感想。

実は、私、半年ほど前に「ぼくたちに、もうモノは必要ない」(佐々木典士)という本を購入して、つん読状態だった。
今日、その本をちらっと読んでみたが、
モノを最小限にすることは慣れや習慣で技術らしいこと。(この本には具体的な心構えが70書いてある)
中心思想は、捨てることにより失うモノより得られる目に見えないこと(時間、スペース、掃除のしやすさ、自由、エネルギー)の方が大きいという。

そして、モノを最小限にして、すべてが変わったという。
色々と変わった点あるが、最終的に変わったのは、「幸せを感じられる」(感謝できる)ようになったことらしい。
「幸せになる」ことを目標に頑張っても得られない「幸せ」を「感じる」ことで達成したとのこと。

だから、まず、不必要なモノを減らすことが肝心だ。(著者はモノを減らさなくても「幸せを感じられる」人には減らすことを勧めていない)
私としては、今日からでも、少しずつやらなくては!



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