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徒然幸せ日記

作者が日常の生活で見たこと、感じたこと、感動したこと!を書いています。
特に、「幸せ」とは何かについて考えています。

人を幸せにするのは、お金でも学歴でもない。人を喜ばせた時。自分がほめられた時。(倉本聰氏)

2016-09-19 10:50:08 | 幸せ
一昨日、手元にあった一冊の週刊誌(週間現代2016年1月16日、23日合併号)を捨てようとして、中味を読んでいたら、倉本聰氏のインタビュー記事があった。
倉本聰氏は脚本家で35年前の大ヒット作「北の国から」や映画「駅 STATION」などを作っている。

詳しい内容は、GOOGLEで「倉本聰が自ら語る北の国からの五郎さんが伝えたかったこと」を検索すると、この記事の全文を見ることができるが、私の感じたことを少しだけ書かせてもらうと、

倉本氏が脚本で一貫した姿勢は、「金で幸福は買えない」という気持ちだという。

確かに私が小さい頃は家で牛を飼っていた。農業が職業の家庭に生まれて、食事も質素だった。
でも、毎日親子祖父兄弟が一緒に生活することは「温かみ」があり、家の仕事を手伝うことで「一体感」があった。

しかし、学校で教えられたのは、勉強して、いい学校へ行って、高い収入が得られる職業につくこと。

別にそれが間違っていたとは思っていない。そうすることで、現実にある程度豊かになれたのだから。

しかし、それで、日本人が本当に幸せになれたかというとそうではない。

記事にも書かれているが、日本人の幸福度は2015年発表の国連調査によると、世界で46位であるということ。

これは、一体何が間違っていたのか?

倉本氏によると、

1 無限の欲があり、いくらあっても満足しなくなった。 

2 親は子どもに過干渉になった。

3 権利ばかりを主張し、義務を果たさなくなった(例えば「親孝行」)

4 家族で一緒にテレビを見ることもだんだんなくなっている。

5 若者はひたすらスマホやパソコンによりつながり、直接会話をしなくなったきている。

6 我々がふだん歩いている土地は、終戦時にはがれきの山だったところも多く、死体もあったが、今はそれ(先人の苦労)を忘れている。


そうして、結論として、1の「足るを知る」ことの重要性が説かれる。


でも、私が一番印象に残ったことは、タイトルのことである。(自分がほめられた時はブログ作者の付け足しです)

なお、youtubeで「北の国から」の第一話を見たが、本当に自然と生きることの「大変さ」がよくわかる。

それと共に、親子や友人との肌を通じた「温かみ」や「一体感」も。








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