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IEEE Nagoya University Student Branch

IEEE名古屋大学学生支部の活動紹介と報告のためのブログです

2013年度IEEE-NUSB第一回グループワーク「ブレインストーミング」

2014年07月24日 | Activity 2014
みなさん、こんにちは。

Chair の石谷です。
7/22(Tue)にブレインストーミングに関するグループワークを
開催しましたのでご報告致します。

プログラムは以下の通りです。
・ブレインストーミングの概要説明
・演習、全体発表&総括
・軽食会

ブレインストーミングとは集団でアイデアを出し合い、組み合わせることで
新しい独創的なアイデアや発想を誘発する手法です。
これは研究活動にも役立てる一つの方法だと考え、本グループワークを開催しました。

ブレインストーミングには重要な4つの原則があります。

1.「他者のアイデアを批判しない」
批判すると議論が広がらないため、批判しないことはとても大切です。

2.「突飛であったりつまらないアイデアも大歓迎」
つまらないアイデアこそよいアイデアになりうるため、どんどんアイデアを出します。

3.「質より量」
議論の活発化を優先し、後でまとめて質も追及できます。

4.「他者のアイデアへどんどん乗っかる」
価値観の異なる人たちから出たアイデアをどんどん組み合わせることで、独創的なアイデアが誕生します。


また、実際に行う際は以下の点にも気をつける必要があります。

・適切なサイズのテーマを選ぶ
話が広がりすぎるテーマだと話が収集せず、あまりよい議論が出来ません(「世界平和のためには」etc...)。

・元気のあるうちに終える
疲れていたらアイデアは浮かばないです。

・人数は5~7人
5~7人が多すぎず少なすぎず、最適な人数だそうです。

・広いところで行う
広いところほど発想も豊かになり、開放的な気分になるため


以上の点を説明した上で、3グループに分かれて演習を行いました。
テーマは「未来のスーツケースを考案する」です。

ブレインストーミング中は、笑いが絶えず自由な雰囲気が出ており、
どんどん新しいアイデアが出ていました。
「批判しない」という原則を守っているからこそこのような活発な議論が出来たのではないでしょうか。

その後、各グループに自分たちが考案したスーツケースを発表してもらいました。
どのスーツケースも以下のように独創的なものでした。

顔認識の機能を組みいれ、盗まれそうなとき棘を出して攻撃するスーツケース
ペット型のスーツケースで、口に荷物を入れ腹で配置を最適化し、不要な荷物はお尻から吐き出すスーツケース
トイレやキッチン、お風呂まで備え、快適な旅行を保障するもはやスーツケースとはいえないようなスーツケース


このように楽しみながら自由な発想が出来るのがブレインストーミングだと演習を通して
感じてもらえたら幸いです。

その後、IEEEメンバー勧誘のために軽食会を開き、本ワークショップを終えました。






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