今回は、アマゾンマーケットプレイスで1円の値段で出品されているような本でもヤフオクならば売れるというお話です。
せどりの現場で、携帯サーチを使ってアマゾンマーケットプレイスの相場をサーチするとよく、1円出品がならんでいる本をみかけます。
これでは、マーケットプレイスに出品しても利益がでませんよね。
こういったケースは例えばスポーツのジャンルの本でよくみかけます。
しかもコンディションがほぼ新品とか非常に良いではなく、良い の状態の本でよくあります。
これでは仕入れられない?
しかしちょっとまってください。
アマゾンでは売れませんが、ヤフオクならどうでしょう?
たしかにヤフオクでも単品で出品したら、落札される確率はほとんどないでしょう。
ところが、私のHP
by西南特殊情報センター店長http://wwwi.netwave.or.jp/~tensyaen/ のように、同じジャンルの本をまとめ売りをしてくると話が違ってくるのです。
つまり、コンディションが悪かったり、アマゾンで1円出品されているように供給過剰な本であっても、そのジャンルの本を複数集めてまとめ売りをすると落札されるケースが多々あるのです。
どうしてか?
それは、ある同じジャンルの本をまとめて売るということは、そのジャンルについて相当詳しい情報の集積体であるということになるのです。
重複するところも多いでしょうが、そのジャンルについて書かれているあらゆる本の情報を一回で手に入れられるとしたらどうでしょう?
しかも3冊、5~6冊、10冊以上 というようにまとまった冊数で売れば、買い手は新品で全部そろえるよりはるかに安い値段で手にいれることができるわけです。そうして買い手は、はるかに手間もかからずそれらを手に入れられる。
一方、売り手は、不良在庫になった本でも、供給過多で値崩れを起こした本でも、同じジャンルの本といっしょにまとめて売ることで利益を出せる可能性が高まるのです。
まとめ売りは、売り手にとっても買い手にとってもメリットが大きいのです。売り手のみなさんもある程度、本の在庫がたまってきたらヤフオクでのまとめ売りもいろいろ考えてみてください。