出品日 2005.5.31
出品価格 600円
コンディション ほぼ新品
来ました! ブックオフ100円コーナーでよく見かける「○○さんが書いた○○の本」専門書シリーズです。
これは、各分野の専門職人さんが書くシリーズで、例えば、砂糖の他にも、塩屋、魚屋、八百屋、酒屋、米屋、肉屋などなどさまざまな食品分野の専門職人の人が出しているシリーズです。
こういった、専門知識のある人たちの本というのは、読者にとって非常に興味をそそるものなのでしょう。
しかし、その分 流通量も多いようで、ブックオフ100円コーナーでも、このシリーズはしょちゅうみかけます。
だから携帯サーチをかけても1円で投売りされているものが多く、私も当初はせどりをしていませんでした。
ところが、このシリーズは売れるんです。それは、コンディションがほぼ新品の場合です。アマゾンマーケットプレイスでは、1円で投売りされているものは、多くがまず、コンディション 可 と 良い のものです。次に 非常に良い で投売りされるものもあります。
しかし、ほぼ新品 だけは別格です。
ほぼ新品の場合は、他に1円で投売りされているものが数多く出品されていても、本の内容に需要のあるものは、確実によい利幅がとれる価格で出品して売れます。
これは、このシリーズだけに言えることではなく、どのジャンルにおいても共通です。だから、ブックオフでせどりをする場合、ほぼ新品ならば、まず携帯サーチで結果がすぐれなくても、本のタイトル・内容を判断することで 買い の判断をする場合も多いということを頭の中にいれておいてください。
ちなみに私も、もう5年以上せどりの現場で本を判別しているため、ブックオフで時間が無い場合など、携帯サーチを見ないでせどることも多くなりました。携帯サーチはせどりの現場では、必要不可欠な武器ではありますが、最後はセドラー自身の目利きがものをいう場合が多いのです。仮に携帯サーチで相場が高く利幅がとれる価格であっても、それは需給関係の上に成り立っている価格であり、本のタイトルや内容を反映した価格ではないということをよく憶えておいてください。それを買うお客がいるのか?需要があるのか?を判断するのは、携帯サーチではなく、自分自身なのだから。だから私は、携帯サーチは使いますが、携帯サーチだけにたよって判断はしません。