残しておきたい

 

この写真が最後に撮った一路の写真です。

2019年10月23日6時10分

 

普段は一緒にベッドでは寝ないのですが、実家でなれないので一緒に寝ました。

珍しく一路とめいが寄り添っています。

 

このあと、めいが起きてあまりに一路がピッタリとくっついているのでビビッて

そーっと離れました。その様子がすごくかわいらしかった。

 

 

 

明日がお別れという夜、いちの毛を少し切りたいとパパに言うと

　ママの好きにすればと。

 

そして、
　旅行にはいちも連れて行こうね

と言う。

　毛を持って行けば？

　骨壺ごと持って行く！

　イヤイヤ、それはどうかな。。。


遺骨を入れるペンダントがあると教えるが、全部は入らない。

私たちは以前テレビか何かで、「遺骨はバラバラにするとあの世で困る」と聞いた話を信じているので、遺骨をバラバラにするのは却下。

だから、ペンダントには、今、一路から少し毛をもらっておいて、抜歯して取っておいた歯も入れて持って行くということで落ち着きました。

尻尾と耳とおでこの毛をもらいました。

そして、爪も少しもらう為、爪切りしました。

実は、爪切りはずっとトリミングでやってもらってました。
一路がうちに来て1回だけ家で爪を切って、2つ目の爪を切ったところで切りすぎたようで、キャインキャインと泣かせてしまった事があります。それ以来こわくて切れません。

だから一路の爪切りは今日で2回目です。パパは、もう痛くないから深爪しても平気っていうけど、それはかわいそう。

本当に、ちょっとだけ前足と後足の爪をそれぞれ一箇所だけもらいました。


少し経って、一路と握手しに行くと(悲しくなると一路の前足を握って肉球をちょっともむと落ち着くのだ)

 

　ん？何か落ちてる？

電気をつけてよくみると、血です。　
さっき切った爪から出血してました。

まだ爪の先まで血液があるんだね。

血を拭いたティッシュも取っておこうと思いましたが、それでは余りにも変態チックなので、写真だけで我慢しました。