トイプードル 一路とめいの成長記録

冒険野郎な男の子 一路と内弁慶な女の子 めいの成長記録です

旅行4日目 後半

2008-06-11 10:47:07 | お出かけ
一昨日、お参りした野々神様にお礼を言いにいきました。
ついでに、カワガラスの撮影に挑戦。

カメラを持たずに、フラッと下見していると、2度も出現してくれました。
このポイントは、車が進入禁止になっていて、その近くに駐車スペースがあります。
すぐに荷物を取りにいけるし、車も来ないし、他のウォッチャーもいないし、のんびりできます。

椅子もだして、一路とめいの水もセッティングして準備万端待ちます。




めいちゃん。アスファルトの上にいると保護色だね。



2時間くらい待ちましたが、結局来なくて写真は撮れませんでした。
カメラを出す前は、いたのにね。
 ま、こんなもんです。


でもいいんです、カワガラスはまたどこかで会えるでしょう。

 余裕だ~、私達ったら、なんて大人になったのでしょう。



たまにはドッグカフェに行こうと迷いながらも到着。

みずべさんです。
ペットはテラスのみですが、ペットOKのお店が少ないので助かります。

途中で店の場所を電話で聞いたりして、その流れで埼玉から来た事を言ったら、
「遠いところから、わざわざありがとうございます」と店員全員にお礼を言われました。
そうそう、そういう愛想のよさが近畿地区の特徴ですよね。




パパはオムライスミートソースかけ
ママはふんわり卵のせカレーでカレーの種類は季節のカレーです。





カレーのメニューには「ふんわり卵のせカレー」と書いてあり、ご飯の上にオムレツがのっている写真を見て、「全部、こういう卵が乗っているんですね?」ってお店の人に確認したのに、出てきたカレーはご飯の真ん中に、生の卵黄が。。。。。


ま、いいか。



アカショウビンの写真が撮れたからね。
 何事においても余裕です。



午後は少し田んぼでケリを見て、宿へ帰ります。



そうそう、今回の宿は連泊のお客様は「10時から3時半はで退館願います」って張り紙してあるのです。
しかもお風呂は5時から。

はい、口頭での説明は一切なし。


朝の2時半に起きた体を休めたいのに、5泊も泊まるのに、私達しかお客さんはいないのに、入れないなんて。。。

宿に戻ってきたのは2時半くらい。
そうは言っても掃除は終わっているだろうから、入れるからなと思ったら、玄関には鍵がかかって、3時半まで帰って来るなと、看板がでています!(実際は「退館願います」だけど)

お前は喫茶店か!


さすがのアカショウビンパワーも、ちょっと薄れちゃいます。
連泊なのに、宿の駐車場で車の中で、横になって休みます。
 なんだかな。。。。





でも、部屋に帰ってパソコンで写真を見たら、何とか雌雄並んでよさそうなショットがあるではないですか。

 やったね! ついにアカショウビンの雌雄が撮れたね。




本日の夕食です。


もちろん、最初からご飯も味噌汁もてんぷらもテーブルに並んでいます。
一組しかお客はいないのに~

お味は、まあまあなんですよ。中の上くらい。悪くはありません。




さあ、明日はゆっくり宿で朝食を食べましょう。
コメント (2)
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旅行4日目 前半

2008-06-11 01:19:02 | お出かけ
夕べ、夕食後にうたた寝してしまい、10時頃起きて、もう一度寝ようとしたら、なかなか寝つけませんでした。12時ごろまで起きていたかな。

2:30の目覚ましで、起きたのは45分頃。

もう、このまま朝食は食べなくてもいいかと思いましたが、パパが食べると言うので一緒に食べます。
昨日の夕方コンビニで買ったおにぎりとハンバーガーです。(レンジでチンして食べるタイプ)


3:30出発の予定が、ちょっと遅れて4時近くになりました。
現地の駐車場に5時前に到着。本当は4時半くらいに到着したかったのですが、まあ30分くらいの遅れは何とかなるでしょう。

今日は一路とめいは駐車場の車の中でお留守番です。
まだ早朝は、気温も上がらないので大丈夫でしょう。
でも、今日は日が昇ってきたら暑くなりそうです。
撮影は7時過ぎか遅くても8時ごろまでしか、挑戦できません。
その後は、車に戻って一路とめいを出してあげないと、暑くて熱射病とか脱水症状になってしまったら大変です。

さあ、行くぞ!!


駐車場を出るときから、アカショウビンの声がします。「さいさきがよい」とはこの事ですね。

とりあえず下り坂なので、何とかほとんど休憩せずにポイントに到着。

でも、膝が笑ってしまい上手くカメラのセッティングができません。
軽く酸欠なのか、クラクラしてカメラの目盛りがよく見えない。。。
もしくは、老眼になってきたせいか!?


とりあえずセッティングを終えて、待ちの体制に。
この時5時半
約1時間半、動きがありません。


口には出しませんでしたが、待っている間、パパとママも同じような事を考えていました。


今日ダメだったら、明日、明後日とまたこの道を往復できるでしょうか。
そして、もしここで見られなかったら、車中泊をして、長野に寄ってくれるでしょうか。
(長野でもアカショウビンが出ているとの情報を仕入れました)
でも、そうしたらパパは月曜からの仕事に支障がでるだろうか。

でも、でも、ここまできたら何とか見たいし。。。。



そんなネガティブなシュミレーションをしながら、
ア~カ、アカ、アカ、アカショウビン! 雌雄で出て来いアカショウビン
 と、歌って明るく待ちます。


  キョロロロロ~
声が聞こえます。
来た!


でも、声が聞こえても、姿が見えないこともよくあります。
まだぬか喜びはできません。


あ! 赤い姿が!!






これが、パパの一枚目
とりあえず、構図もピントも考えず、まずシャッターを切る!
これが基本です。
慎重になっている間に一枚も写真を撮れずに、どこかに行ってしまう事もよくあるからです。


見通しのよい枝から、奥に移ってしまった頃、ようやくママのファインダーに入りました。



これがママの一枚目。



2人とも、いかに動揺して興奮しているかが分かるでしょう。


その後、何と、雌雄並んで枝に止まってくれたり、じっとしていたりで30分くらい楽しめました。





一番良く撮れたのが、これ。




その他、大きなサイズでご覧になりたい方はこちらから




アカショウビンを撮り始めてすぐに、4人連れの大きなカメラを担いだ人たちがやってきました。

鳥がいないときだったら、それまで貸切状態のところに他の人が来ると、「あ~あ、人が来ちゃったか~」 と思うところですが、アカショウビンが出ているので、心も広く大きくなっています。


私達の邪魔にならないように、そっと 「おはようございます」と近づいてくる初対面の人に、手招きして「出てますよ、早く、あそこです」とアカショウビンの位置を教えてあげました。


みなさん、歩いてきた疲れと興奮で、息切れしながら、なかなかカメラのセッティングができません。
その間にいなくなっちゃうこともよくあるので、思わず手伝おうかと思ってしまいました。
無事にセッティングできて、みんなで撮ることができました。

神戸からわざわざ来たそうです。
後から分かりましたが、軽のワンボックスカーに大人4人乗ってきたようです。
大きな荷物、よく積めたな~



30分くらいたって、飛び去りました。
「帰ろう」と、パパと意見が一致です。

一路とめいがいなければ、きっと、ずっと居たかもしれません。
少なくとも、午前中はずっと居たかな。

待っていれば、光がさしてもっといい感じに撮れるかもしれない。
今度は、雌雄もっと近くに並んでくれるかもしれない。
ちょっとアングル変えて撮ってみよう。
など、色々考えたでしょう。


でも、気温が上がってしまうと、一路とめいが車の中で蒸されてしまいます。

駐車場まで、近ければ暑くなるまでギリギリ待ちますが、何と言っても、あの坂を登らなくっちゃたどり着けません。

早々に引き上げます。この時8時過ぎくらいでした。



帰り道、途中で若いカップルにすれ違いました。
帰る私たちを見て「え~、(アカショウビン)いなくなっちゃったんですか?」
と心配そうに聞いてきます。

「いや、出てますよ。多分また来るんじゃないでしょうか。」

と教えてあげました。
機材の装備を見ると、まだウブな感じです。


しかしね、君達、鳥を見るのに
しかもアカショウビンを見るのに
8時過ぎに来るなんて、素人すぎるよ!

と、言いたいところですが、もちろん言いませんでしたよ。



一番辛い登り坂は、10メートル歩いては休憩、休憩で何とか登りきりました。

今日、出てくれて本当によかった。だって、この坂道をあと3回往復したかと思うと、考えただけでめまいがします。



一路とめいは無事にお留守番をしていてくれました。
 ありがとね。
 君達の協力のおかげだよ。


アカショウビンのポイントに5泊6日のスケジュール。
いつもだと、最終日、帰る日の午前中にやっと見れましたとか、見たけど写真は撮れなかったという事がほとんどです。
なぜか、最終日が一番よい日というパターンが多いのです。

野球で言うと、ずっと0点が続いて、9回裏 2アウトでやっとヒット1本って感じです。


でも、今回は5回表で早くも、大量20点先取って感じでしょうか。

余裕ですね~、こんなに幸運に恵まれていいのでしょうか。


後半へ つづく

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