2010北海道旅行8日目前半 ギンザンマシコと痛い思い出

7/4(日)晴れ

本当は3時ごろ起きるべきですが、ちょっと遅くなって4時起床。




知床峠は、エゾシカがわんさかいます。
コジカはかわいいけど、道に出てきて中々どいてくれないので、ゆっくり走らないと
危ないです。



あら、キタキツネも！






コギツネは毛がフサフサですね。


野生の王国に来たような気分です。


峠に着いたのは5時前です。
すでに鳥やや観光客がいます。



しばらく見つからなかったのですが、チヨチヨチヨチヨチヨと鳥の声はしています。
ギンザンマシコってどんな声だっけ。

車に戻って、CDで勉強、やっぱりあのチヨチヨチヨはギンザンマシコです。
そうだとすると、何固体かいますね。


やっとパパが見つけました。

よ～く見ていると時々松の上にピョコンと出てきます。
途中、ガスってきましたが、何とか撮れました。















知床峠と一路とめい





金太郎さんも起きたようで、知床五湖で再び待ち合わせ。




ヒグマのフン？




高架木動は安全なので、1人でお散歩。
日が出て暑くなってきたので、パパは犬とお留守番です。
犬は、中には入れません。

ツキノワグマは犬を見ると逃げますが、ヒグマは犬を餌だと思うんですって。


だれも、いない木道を歩きます。


木道横には電気柵が張り巡らせてあります。

お陰で女性一人でも気軽に歩けますが、ちょっとやりすぎな気もします。


途中大学生らしき集団と遭遇。
短パン、Ｔシャツ、ラフな靴、、、
確かにこの木道ならその格好でもＯＫだけど、それって知床にくる格好か？


かといって、どこでも熊よけ鈴を鳴らして歩いているのも、どうよって事ですけど。




昨日、金太郎さんと3人で記念撮影をしていな事に気づき、知床五湖の看板の前でベタな記念写真を撮ろうということに。

ところが、どんどん観光バスが増えてきます。
早く撮らなくっちゃ。
カメラをセッティングした場所はまだ空いていますが、となりに観光バスが停まると、
人がたくさん出てくるし、おちつかないし、ちょっと恥ずかしいから、早くとっちゃおう！

バスのバックするピーピーピーという音を聞きながらそんな事を考えていました。







セルフタイマーのシャッターを押して、ランプ点灯を確認して、さあダッシュ！




次の瞬間！何が起こったのか、、一瞬わかりませんでした。
なんか、上唇が痛い！


そして、バスガイドのお姉さんの大きな声が！
　大丈夫ですか！　大丈夫ですか！

と、叫んでいます。



えっ、私ってそんなひどい事になってる？




そうです。
わたくし、、転んだのです。
思いっきりアスファルトの上で！


バスの車止めがあったんですね。
それにつまづき、顔から転んだらしい。


一路パパは

　あっ　歯をやっちゃったか（前歯が折れたか？


金太郎さんは

　アゴの骨、やっちゃったか


そんな風に思ったらしい。



すばやくカメラを片付けてくれた金太郎さん。
とりあえずママを車に連れていくパパ。


あーん、痛いよ
両膝と手のひらが痛いです。
でも、もっと痛いのは上唇。あとアゴ、ほんのちょっと鼻もうったみたい。

ということは、鼻より口がでているかしらん。


とりあえず、すりむいた膝をマキュロンで消毒、滅菌ガーゼを張ります。

金太郎さんはヒヤロンを用意してくれ、さらにレストハウスで氷を分けてもらってくれました。

　とにかく、腫れない様に、1時間は冷やしてください

国際応急処置の資格を持っているんですって


しかし、何年ぶりでしょうか。
顔に怪我するほど、思いっきり転んだなんて。


中学一年の時に、転んで前歯を折って、眉の上を切ったことがあったなぁ～




顔を冷やしながら、ママが言ったことは
　パパ、ソフトクリーム食べたい。金太郎さんの分も買ってね。

そして、
　記念撮影しよう



もういいじゃないかと言われましたが、怪我までして諦められますか！
大丈夫ママの怪我した顔はフォトショップで修正するから！！




ほら、なんて楽しそうな写真でしょう。

かなり痛い思い出ができちゃった。



その後は、午後の船の時間までおとなしくしていようと宿に戻り、氷をもらい
膝と顔を冷やして小休止