2010北海道旅行8日目後半 シャチに囲まれて

さあ、午後はホエールウォッチングですよ。

車の中で、出航を待っていると
男よりクジラとシャチを愛しているという噂の名ガイドさん登場。
最初、男性かと思いましたが、パパが

　だって、胸　出てたよ。


まったく、どこを見ているのやら




いざ、出航！


すごい霧ですけどね。。。


なんか、霧に縁がありますね、、、



船頭さん（船長さん）は元漁師でよくしゃべると噂です。


いわゆる、ガイドトークではなく

　霧、晴れてくれやー

と、北海道弁で叫びながら走ります。




沖にでると霧、晴れてきました。やった！


しばらくすると　シャチだ！　と例のボーイッシュな彼女の声。


しかし、どこ？　どこ？
　見つけられません。はるか沖合いです。



そののち、マッコウだ！（マッコウクジラ）との声も。


でも、マッコウだ　の声の後にそちらを見るしかないので、

　今の波しぶきがマッコウ？というくらいです。





そののちシャチはパパも確認したのですが、ママはなかなか確認できす。
やっと、遠くでうごく背びれを確認。


その後も探して船は走ります。

このブイの向こうには行けない　という所まで。

そうです、そのブイの向こうはロシア海域です。



やがて、こんなの初めて！と船頭さんが興奮するくらいのシャチの群れに囲まれました。

シャチのショウの始まりです。
途中、船を追ってくるシーンもありシャチさんを正面から撮れます。
船の下を通ったりもしました。

写真を撮っているスタッフもいたのですが、最初は300ミリ程度のレンズでみんなの後ろから控えめに撮っていましたが、いよいよシャチが近くに来たら、600ミリくらいの大きなレンズをだしてきました。
そしてガイドの女の子もいつの間にか大きなレンズをだしています。

スタッフ、本気です。

どうやらめったいない事のようです。




垂直になって顔をだしたり







背泳ぎしているの、わかりますか。




パパは400ミリレンズだったので、
　これ以上ピントが合わない！

っていうくらい近くに来てくれました。












シャチが船を追ってきたところ。

パパに「早く、後ろへ行け」　と言われて撮った一枚
真正面から撮れるのも乗客が少なかったおかげ。



そして、豪快なジャンプも見せてくれましたが、「ジャンプした」と
思ってからレンズを向けても波しぶきが撮れるだけ、、、



一度ジャンプすると、続けてジャンプするらしい。

このあたりで、もう一回やるぞ！　と構えていると




なんとか、間に合いました！！



今日のクルーズはとにかく、大満足です。




で、帰って宿のご主人に報告すると、それはすごかったですね。
普通5、6頭の群れで動いているからそれ以上は一度に見れることは少ないそう。

シャチに囲まれた時は、擦り傷のヒリヒリもすっかり忘れました。


この日の宿には、関西弁の紅葉マークをつけたご婦人2人連れ。犬も連れています。
バードウォッチングを始めて、3年くらいだそうです。

ギンザンマシコのポイントと写真を見せてあげました。

そして、こちらもレア情報を！
なんと小清水原生花園でシマアオジらしきものを見たらしい。
通過はしたけど、今年は繁殖していないとの話だったけど、移動してきたのかしら。
これは探しに行かねば。


それにしても、大阪から運転して、名古屋から苫小牧のフェリーに乗り、
そして北海道を知床まで運転するパワー、すごいですね。
だって、紅葉マークって65歳以上？
見習いたいものです。







3段の滝



オシンコシンの滝は、やっぱり立ち入り禁止でちゃんとした写真は撮れず。





おまけ




いるかホテルさんのおにぎり。
リアルにおにぎりだけですが、今回の旅行で作ってももらったおにぎりの中で
一番大きかったおにぎりです。