ちょっと長い文章になります…
皆さまもご存じの通り「熱中症」とは、発汗や循環機能に異常をきたし、
体温の調節がうまくできなくなることによって起こる、様々な体の不調を総称した症状です。
「体温調節機能」がうまく働かなくなると、発汗による蒸発や皮膚からの熱放出を通じた「体温のコントロール力」が崩れ、
本来なら暑いときも寒いときも一定に保たれるはずの体温が上昇し、体内に熱がこもってしまいます。
同時に、体内の水分や塩分のバランスも失われます。
それらによって、めまい・けいれん・吐き気・意識障害・頭痛など、さまざまな「熱中症」の症状が引き起こされることになります。
「熱中症」は、幼児から高齢者まで年齢を問わず起こりうる症状です。
体温調節機能が衰えてくる「65歳以上の高齢者」は熱中症となるリスクが高いとされます。
その状態になってしまったら
最悪の場合、死にいたるケースがあるため、体温を下げるための応急措置をとりながら救急車を至急呼び、
病院で治療を行う必要があります。
いちい荘では、対策として ご利用者の皆様には スポーツドリンクなど 水分をたっぷり取っていただいています。
他に 対策の一つとして、(ちょっと可愛くないですが)大きい扇風機を 購入して参りました。
熱い夏を無事過ごすために いろいろ頑張っています。
皆さんも、熱中症には お気をつけてくださいね。