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涼風暖房機

2015年11月13日 17時57分55秒 | リフォーム

脱衣場のリフォームを今週させていただきましたが、要望の一つに冬場寒いのでヒーターを設置したいとのことでした。私はまだ設置したことが無かったので、いろいろなメーカー等調べ建材屋さんと相談し、コストや性能を検討してみた結果、グラファイトヒーターの遠赤外線で温まる高須産業のSDG-1200GSを採用して設置してみました!

つけてみると瞬時に暖かくなる

しかも今の時期、弱でも結構暖かい。

タイマーや人感センサーまで付いていて消し忘れが無く経済的です。

温風方式だと体がお風呂場から出で体が濡れていると寒く感じますがコレならそんな心配もいりません。

浴室用もあり、トイレなどの小部屋などにはもってこいの商品でした


リフォーム前の片付け

2015年11月08日 16時24分22秒 | リフォーム

リフォーム解体前にはお客様に荷物の片付け、いらない物の処分などを数ヶ月前からちょっとづつ

して頂き、解体前の○月○日までに片付けの完了をお願いしておりましたが、いざ自分が体験す

るとほ~んとに大変さが実感しました・・・もちろん大きな物(冷蔵庫、ピアノ、水屋)などは移動等

は御手伝いいたしますが、それまでの片付けが大変です

まず何から手をつけていいか迷う・・・

中身を確認するため広げると、片付け前より部屋が散乱する・・・

洋服はもったいなくてほとんで着てないようなものは捨てるのに迷う・・・

思い出の品、懐かしいものが出てくると作業が止まってしまう・・・

頂き物の毛布など押入の奥に閉まったまま存在を忘れて何時のまにか新しいものを買っていた・・・

など等いるものといらないものを分けるだけで相当時間が掛かってしまいます。

毎週休みの日にちょっとずつやってあと2~3週間掛かるかなあ・・・

普段の生活から必要か必要でないものか悩むようなものは捨てようと思う今日この頃でした

 

 


内窓を設置させていただきました。

2015年10月27日 16時02分18秒 | リフォーム

今日は午前中内窓を設置させていただきました。

以前中古住宅をご購入され、弊社でリフォームをさせていただいたお客様です。

1シーズン冬を越されてやはり寒いとのことで何か良い対策はないものかと

nkymに相談がありました。

リフォーム工事は模様替えが主で断熱工事は増築部分のみ。

またサッシは既存のものを使いたいというご要望でした。

以前はアパートにお住まいとのことでしたので生活空間が広くなった分より

寒いとお感じになったのでしょう。

対策としてご提案させていただいたのは内窓の設置でした。

弊社の構造見学会では毎回展示しておりますが

「家の中で熱の出入りが最も大きいのが実は窓」です。


(一般社団法人日本建材・住宅設備産業協会のHPより引用)

窓からの熱の出入りが58%もあるのでした!

そして寒さの原因は「コールドドラフト現象」。 

ちょっとwikiから引っ張ってきますと...

「コールドドラフトとは、冷たい窓辺から発生する下降冷気のことで、

 室内に温度差が生じるため空間の快適性を損なうばかりか、

 脳溢血や冷え性が悪化するなど身体的にも悪影響を及ぼすと言われている。

 窓の断熱性を高めることでコールドドラフトを抑える効果がある」

 とあります。

 いわゆる「底冷え」というやつは実はコールドドラフトも大いに関係しているのでした。

 

 

(LIXIL カタログより引用)

 

と、以上のようなご説明をさせていただきLIXILのインプラスをお薦めしました。

既存のサッシはそのままで内側の木枠に取り付けるだけの簡単な工事です。

インプラスはnkym宅でも設置しておりその効果は十分に体感しておりますので

自信をもってお薦めできます。

そして今日の設置となりました

 

よほどお困りになっておられてのでしょう、窓ガラスに引っ越しのときに

よく使ういわゆるプチプチが貼ってあります。

これはこれで効果はあると思いますよ。

 

 

 

設置は腰窓3か所と掃き出し窓1か所。

寝室とリビングに設置して良ければ他もご検討いただけるとのことでした。

インプラス設置にかかる時間は4か所で正味1時間。

あまりに早く設置できたのでお客様もびっくりするとともにとても喜んでいただけましたよ

インプラスは窓枠の奥行が7センチ以上あれば取り付け可能です。

また今回もそうでしたが障子がある窓にも設置可能です。(障子は不要となりますが)

デメリットは...



写真
が横になっちまいましたが(^^;

鍵が2重になるので若干めんどくさいこと。あと、今回は遮熱機能もある

Low-Eガラス仕様としましたので冬の天気の良い日に暖かい太陽の熱が室内に

入りにくいことがあります。

どういうことかというと冬に「外は陽が照ってるのに全然ぬくんならんがや!」

ってやなことですね。ただ、そういうときはインプラスを開けてやれば解決する

話ではありますが(^^; 

その他のメリットとしてはインプラスの枠、建具枠はすべて樹脂製となっております。

熱伝導率は樹脂はアルミの1000倍ですので結露がしにくいことがあげられます。

寒さと同様にサッシ廻りの結露も非常に困っておられる方が多いと思います。

結露対策は案外で難しく、インプラスだけで一概に解決するものではありませんが

それでも大きな効果は期待できます。

ちょうど松江は明日から気温がさらに下がり、金曜日には最低気温が10℃を下回る

予報となっております。

まさにタイムリーなタイミングでの取り付けでした。

残念ながらエコポイントには間に合いませんでしたが(><)

というわけでご使用になられた感想をまた後日お届けしようと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 


駐車場完成。

2015年10月17日 16時22分33秒 | リフォーム

おとといの木曜日に駐車場のコンクリート打ちを行いました。

 

 

高台にある狭い場所なので社員総出でネコ車押し(^^)

雨が降ろうが槍がふろうが約40mの距離をひたすら運び続けます。

(雨が降ったらコンクリート打てませんが(^^;

生コン打つときには顔が写真に写らないよううまくシャツの中に頭を隠すのが

最近の流行りだとwikiに書いてありました知らんけど。

 



今は基礎のコンクリート打ちはほぼポンプ車を使いますが以前はこうして

せっせとネコ車を押していたのです。

ネコ押しにはちょっとしたこだわりがありまして(^^)

こう、こぎゃん感じにぐっと前に移したときに一発でしゃーって落ち切るように

しゅっとやってすっと一瞬引くのです。

そうです、その感じです!

なんてこといってるうちに生コン打ち終わったtどころか左官さんも均し終わったようです。

 

 

均し終わりはしましたがあと2回は金コテできれいに仕上げます。

 

幸い天気もよく本物のネコも周りにおりません。

本物のネコのやつはなぜか知らんけどおると必ず足跡つけさがります。

そほど。

 

 

 


駐車場の改修工事

2015年10月13日 17時17分23秒 | リフォーム

今回は珍しく住宅以外の工事についてです。

駐車場のコンクリートが割れてクルマが傾くくらい下がっておりカーポートも同じく

下がってしまっています。






お施主様から、「クルマも傾いてきてなんか気持ち悪いので直してください」とのご依頼でした。

法(のり:低い崖)の下にある駐車場ですぐ隣も同じく法面に接している現場。

ただ単に割れているコンクリートを撤去して新たに打ち直せばいいのですが

根本的な解決にはなりません。

せっかく直しても将来また同じことになる可能性があります。

そこで、割れているコンクリートを撤去し、下の土を撤去、真砂土とセメントを

混ぜたものと置換し地盤自体の強度をUPさせることとしました。

見積は割れている部分をすべて撤去し、その部分の土をすべて置換するものとして

作成しました。が、金額が上ってしまったので中の土の状況によって対策を臨機応変に

できるだけコストを抑えることとしました。


 

最初に割れた部分に沿ってコンクリートカッターで切ります。

その後バックホウに取り付けたブレーカーを使って撤去する部分のコンクリートを割っていきます。

割り終わったらバックホウのアタッチメントをバケットに換装して

掘削していきます。


 

掘削してみたらどうも昔ゴミ捨て場だったらしく、灰と混ざった土やゴミやらが出てきました。

どうやらそれらが沈下してしまったためにコンクリートが割れて下がってしまったようです。


駐車場下部だけではなく法面の側も深めに掘削しました。

法面の土が流れて駐車場のコンクリートにできるだけ悪影響を及ぼさないように

するためです。

 

 

カーポートの下にはあらたにベースコンクリートを設置しその上に

カーポートの柱を載せることとしました。


 

柱の廻りも型枠を組んでコンクリートで包みます。

当初の予定ではセメントと真砂を混ぜた物で埋める予定でしたが

表面の柔らかい土を撤去したうえで水はけを良くすることとコストを

押さえることも考え撤去したコンクリートを埋めることとしました。


 

法面側は砕石を敷いて型枠を組みます。


 

型枠の周辺のコンクリートの強度に影響ない部分や仕上げコンクリート面から

規定の厚みを差し引いた残りの部分には来待石でできたゴロク石を敷きました。

取引のある解体屋さんが「取りに来てくれるなら格安でお分けしますよ~!」

と言ってくれたので(^^;

柔らかい石ではありますがたたくと地盤に合わせて適度に割れてよく締まるのだそうです。


 

見た目は悪いかもしれませんが、目に触れる部分ではないので体裁よりもコストと実効性を

考えて採用しました。こういう提案も必要だと思いますがいかがでしょうか?




その後は木次真砂を敷き詰めて土工は完了です。

木次真砂は粘土分が少なく、非常によく締まります。

また、忌部真砂のように雨が降ってもべたつかないので弊社ではよく

庭に敷いたりもしています。



砕石30ランを100㎜敷き転圧後ワイヤーメッシュを敷きます。

サイズは6㎜径の150角のものを使用します。



法面側の立ち下がり?部分にもワイヤーメッシュを曲げて入れます。

これでコンクリート打設の準備が完了しました。

明日はいよいよコンクリート打ちです。