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どうでもいいこと

M野の日々と52文字以上

紅葉はもう直ぐ終わる

2016-11-17 01:01:46 | 日記

 

昨日は冴えた月になった。夜から風が強くなり大気汚染物質も吹き飛ばされてしまった。

 

 

快晴なのだが、昨夜からの強風で落ち葉が舞い散り舞い上がる1日になった。最高気温も低く寒い1日だった。

 

 

今日は真面目に仕事をしたが、強い西風が奥羽山脈にぶつかって、西に厚い雲を作っていた。これ以上の撮影は意味がなさそうなので、ちょっと出かける。シガレットケースのスプリングが壊れたのだ。スパークまで出かける。

 

 

昨年はハンナ・アーレントを引用した記事を書いていた「それが日常になる」という記事だ。読み返してみるとかなりの駄文だが、根拠のないイデオロギーが蔓延している世の中を呪いまくっている。

「公的な社会が消滅したことは、孤独な大衆人を形成する上で決定的な要素となり、近代のイデオロギー的大衆運動の無世界的メンタリティを形成するという危険な役割を果たした」

これは多分、第一次世界大戦で負けたドイツがナチスに走る様かと、彼女の時代の議論とその先行きから発せられた言葉なのだろう。だが今はさらにどうなのだろうか。嘆くのにはきりがないのだろうか。

ウェストバージニア州の連邦政府の資金提供を受けているクレイ郡の慈善団体「クレイ郡開発グループ」を運営する人物がフェイスブックで、「上品で美しい、威厳のある女性がホワイトハウスにいるようになれば、すごく気持ちがすっとする。ヒールを履いた猿はもうたくさん」と書いた。それをクレイ町の町長は、「パム、今のは最高」と返信した。

BBCのニュースだ。ミシェル・オバマのことだと誰でもわかる。クレイ郡の人口の98%は白人で、クレイ町には黒人はいない。だがそれでも慈善団体の人はクビになり、町長は辞任した。

個人的にミシェル・オバマは美人だとは思わないが、オバマ大統領を支えた知性と母性を兼ね備えた類稀なる人物だと思う。確かにトランプ夫人の方が美人だというのは確かなのだが。

アメリカが人種差別を持ちつつ戦い続けている国家だからこそ、尊敬されていたのだ。まあそこがダブルスタンダードだったのだが、これでは今までの全てのダブルスタンダードが全て無効になってしまう。

 

 

ドイツのメルケル首相が4期目を目指すという観測が出ていた。出なければならない状況だろう。しかし現在の世界状況から、なぜ我々だけが我慢しなければならないのか?という議論が出て当然なのだ。難民問題はかなり大きい。アメリカの不法移民問題なんて目じゃないレベルなはずだ。北欧ですら我慢の限界がいつ来るのか、わからないところがある。

だがその中でメルケル首相が話した、トランプ氏への言葉がスカッとする。

「ドイツと米国は、民主主義、自由、法の尊重、人間の尊厳といった価値観で結ばれている。これは出自、肌の色、宗教、性別、性的志向、政治観を問わない。米国の次期大統領に対し、これらの価値観に基づいて緊密な協力を申し出る」

この原則は大なり小なりどの国も達成できていない。しかしそれを目指すというのは第2次世界大戦以降の自由主義国家のコンセンサスだったのだ。これを率先していたアメリカが破ろうとしている。

残された大きな物語が消える可能性がある。

 

 

明日安倍首相がトランプ氏と会う。そこで何を話すのだろうか。多分彼は誉め殺しにするだろう。だが、外務省などの随行員がトランプ氏の側近にものすごいブリーフィングを行うだろう。貿易協定というのは国家間の約束事だ。それを停止するのは信義に劣ることだ。それをどう話すのかはわからない。

だが一つだけわかっている。TPPは日本が率先して締結すると宣言するだろう。それは中国とのFTA、日本も韓国も交渉している貿易協定とも関連する。日本は共産国の中国とTPPは結べないがFTAを通じてアジアブロックを形成すると宣言するだろう。APEC会議の直前というのはその意味で意味深だ。

TPPの条文は全部公開されていない。だが一般的な国際協定では批准した国家が一定数あれば有効になる。経済的にはアメリカがいない場合のメリットは薄いが、メディアのアメリカがいなければ発足しないという認識はどこから来ているのかわからない。そもそものTPPはアメリカと日本抜きの貿易協定だったのだ。その当時のある意味ゆるい貿易協定から、高度なものに進めたのはアメリカの力だったと思うが、原点に戻ればアメリカは逆に余計な存在だった。なお日本がTPP参加をためらったのは、中国とのFTA交渉があったためだと思う。

なおTPPにはメキシコも参加している。NAFTAから離脱しようとしているアメリカの信義が問われるところだ。多分カナダもNAFTAから離脱するだろう。メキシコがないNAFTAというのは意味があるのか?メキシコにとってはTPPはかなり意味のあることになりそうだ。そしてカナダもTPP交渉国だ。

さて、アメリカがTPPとNAFTAを放棄したら、逆にアメリカ包囲網ができてしまうのだな。形式的には別物なのだが、結果中国経済圏になるのだよ。その上アメリカは食料品はなんとかなってもその他工業製品はかなり高額になる。アメリカ人はそれに耐えられるか。ただザッポスのようなサービスもありその廉価版をどう作れるのか。相当難しいと思うが、アメリカはできるのだろうが、移民問題がかなり足を引っ張るのは火を見て明らかだ。

第三次世界大戦「無益すぎる意味のない戦い」は見たくないな。

バベルの塔を打ち壊した神は、人の言葉を分断した。だが神はそれぞれの言葉が高度に発達するとは思っても見なかったようだ。その上共通になってもまた細分化されるとは全く思っていなかっただろう。呪いのようだな。

 

 

オマケ

舗装用の重機が並んでいた。カラーリングが結構ヤバイ。戦隊モノっぽくっていい感じだ。


午前中は雨でした

2016-11-16 00:59:45 | 日記

 

雨上がりの高松の池にゆく。気温が高く15度までなった。

 

 

今週で高松の池の紅葉も終わりだろう。

 

 

 

私を見るとキンクロハジロがよってくるようになった。多分錯覚だろう。そもそもこの岸近くにいるようになってしまった。ホシハジロももう少し参加してほしい。



今世界政治で起きていることは、反グローバル化だと言われているが、かなり違うような気がする。一つは移民の問題だ。イギリスは大都市、特にロンドンの地価高騰が問題になった。ロンドンには庶民派住めなくなったのだ。これを移民の流入のせいにする向きもあった。アメリカは、移民に寛容だったのと、不法移民を平気で使う雇用者がいたことと、そもそも白人が驕っていたということがある。

フィリピンはイマイチ謎なのだが、ブラックマーケットが大きすぎたためかもしれない。その層と権力者が癒着していると疑われていた可能性はある。インドは明らかにヒンヅー主義の結果だったのだがシン大統領はこのところのパキスタンとの関係以外は穏健に過ごしていると思う。

タイではなぜタクシン派が出たのかというのがある。これは国王の周囲から出る既得権益が大きかったためという考えがある。国王周辺のそれこそエスタブリッシュメントたちから力をそいで、農村へ分配したのがタクシン派だったが、農村保護がいきすぎてしまい経済に問題を起こしてしまった。そのための赤黄色対立で、現在のクーデター政権になっている。

最近ではエスタブリッシュメントを既得権益と翻訳する人が多いが、実際のところはエリート層という側面がある。今あげた国の全てがその意味ではエスタブリッシュメント出身者が起こしたムーブメントだ。口は悪いがドゥテルテだってフィリピンではエリート階層にある。

もしかするとエリート達の闘争なんじゃないのかと。そう考えるところはある。



喫茶響にゆく。コロンビアがついに政府と反政府ゲリラとの和解につなげた。この和解案は一旦国民投票で消えたのだが、ゲリラ側に譲歩させその財産を被害者に保障させることで、決着がついたのだ。

コロンビアコーヒーは復活するのかと尋ねた。そうコロンビアマイルドといって、30年前にはダメージなしの全てにおいて中庸のリッチな素晴らしいコーヒーを産出していた。それがゲリラがいなくなるので国内流通が改善されるのではないのかと思って聞いたのだ。

急傾斜地に農園はある。比較的規模の小さい、日本では考えられない面積の2haとかの農園が多い。だが世界的に見れば小さい農園になる。そこで収量を確保するため密植にしてしまう。旧来の品種ではなくハイブリット種を使うようになって味は落ちたが、密植には都合がよく矮性種を主体に育てるようになった。生産量は増やせるようになった。だが、高い標高に比べて気候が温暖で湿潤で、年がら年中豆を収穫できる。そこに豆につく害虫が年がら年中発生する。なので害虫防除がどうしても出来ない状態にある。それが品位を下げる原因になっている。急峻地での矮性種も問題になる。降水量が多い地域での矮性種は、収穫には便利だが密植と合わせて枝の間の風の通りが悪く、病気が蔓延しやすい。だからさらにハイブリット種の研究になる。

ただ私にとってはコロンビアというブランドがあると思っていた。

ブランド意識はないという。ブレンド用だけでも需要は大きく収量が問題になる。国策でもその方向で、最高級のコロンビアマイルドを出そうという農園は、そもそも収量が50トン以上の農園があるのかどうかという国では、寡聞にして知らないという。国家としてコロンビアコーヒーのブランドは考えていない。そういっていた。

そこには生産の問題とか経済の問題とか色々あるのだ。



コーヒー農園といえば貧困という話になっているが、ブラジルとかはそうなってはいない。近代化しすぎて問題があるくらいに機械化されている。それではコスタリカとかホンジュラスはどうなのかとか考えてゆけば、少し違う。

搾取の前に、その土地に住まなければいけない人たちの近くにコーヒー農園がある。これが現実なのではないのか。だがそれも今後の近代化で変わってゆくだろう。



スーパームーンの次の月です。大きめにトリミングしておきました。地平線より30度程度なんでボケています。


今日はトランプの話は出さない

2016-11-15 01:04:20 | 日記

 

スーパームーンなのだが、今日は曇っていて雲の切れ間もなさそうだ。諦めた。最低気温がー0.1度で最高気温が13,7度と暖かかった。今でも気温が11度台とかなり暖かい。

 

 

NHKFMがかなり変わった番組を作った。ベストオブクラシックといういつもの番組なのだが、今週から5回公開収録で、秋の特集という、ピアノ・声楽・管楽器・バイオリンとチェロとバンドネオンとピアノ・ギターとアコーディオンとの組み合わせでそれぞれ放送される。それぞれの楽器でクラシックの奥深さと楽しさを伝えようという内容だ。演奏者もかなりいい。日本若手トップをふんだんに用意している。

その第1日目が今日だったのだが、ピアノなのだがこれが凄まじい人選になっている。金子三勇士はバルトーク国際コンクール一位だし、黒岩航紀は15年の日本音楽コンクール1位、小林愛実はショパンコンクール本選出場だ。反田恭平は日本音楽コンクールで最年少一位で、この時のバトルは凄まじく同率一位がいたが、特別賞を一つ抜かしてほとんど攫っていった。

あれ、これって誕生年が1989、1992、1994、1995だから年齢順ではないわけですね。デビュー順かしら。

全員NHKFMのリサイタル・ノヴァに出演したことがありほとんど聞いているが一番うまいのは金子三勇士、黒岩航紀も素晴らしい。小林愛美は表現力がすごいが少し天然。反田恭平は、このノヴァの時は音がとても荒かった。今現桐朋学園大にいたと思ったのだが、モスクワ音楽院に首席で入学した上で桐朋学園ピアノ科全額特待生でソリスト・ディプロマコースに在籍ということで、こいつ口の利き方がなっていね〜よというのは相変わらずでした。客席にインタビューをした時にぶち当たったのが、反田氏のお母様で、瞬間的にヤメテ!と叫ぶように話した反田氏は高校生のままでした。で、お母様「練習を聞いていてどうなるのかハラハラしていましたが、今日聞けてよかったです」的なことを話していた。反田恭平は本番に強すぎる天才なのですよ。練習ぎらい伝説がまたここでできました。

で、こんな4人が揃えば何が起きるか?特に男3人ですね。20台ですよ。金子氏は中でも国際コンクール経歴抜群なのですが、黒岩氏は日本音楽コンクールは15年ですし、反田氏は12年で最年少記録です。何が言いたいのか、バトルですよほんと。男どもは難曲を弾いて、これでもかとバトルしてしまうわけで、天然の小林愛実はバトルから一歩離れて我が道を行くわけで、そこがいい感じなのですが煽られている感じはあります。演奏順も黒岩・小林・金子.反田の順ですから、こりゃ盛り上がるわ。特に金子三勇士がリストのハンガリー狂詩曲2番を自在に強烈に弾いた後にラフマニノフのピアノソナタですからムチャクチャ煽っています。反田恭平本番伝説がまたできました。ほんと日本音楽コンクールの時のあのできはなんだったのだろうと、ずっと思っていました。

音楽としてはともかく、個人自営業者のソロピアニスト若手ですから、聞き応えのあるバトルでした。こんなことは、ラジオやテレビでなければ企画できなかっただろう。反田恭平が最後っていうのも、考えたね。

 

 

オシドリの背中を撮影してみました。ダズル迷彩なのではないのかという仮説ですが、もしかするとそうなのかもしれませんね。色パターンが重なっているようです。

 

 

最近ヤニス・クセナキスの管弦楽曲を聞いているが、確率論に基づく数式による作曲というのは、とても面白いのだが、極北すぎて悩ましい。

私はすごい音楽だと思う。だがこれは人にとっていい音楽かといえば、そうでもない。

 

 

ということで日本画風に、オシドリを。

日本の警察官の中でも、BMIが25以上は36.3%いるのだそうだ。まあ30程度はよくいる数字だ。確かに警察官は装備が多く、あのベストを着ていただけで一回り大きくなる。にしても太っている人が多いので、多分25以上というのは30近いところ以上という話になるのだと思う。

基本的に不規則な生活になる。突発的に事件が起きたりして食べそびれたりする。それでいて何もない時はひたすら書類書きが待ち構えている。実は太りやすい職場のようだ。医者もそのようだ。そういった職業はある。

なおBMI25あたりは体格がいい程度にしか見えない。ぽっちゃりは28あたり。30超えると太っているように見える。筋肉があることを前提にすると大体そういった感じだ。

 

 

カワアイサが3羽いた。全部メスだ。オスはどこにいったのだろうか。

ああ、そういえばTPPを日本が主導で締結するべきだという根拠を書かなかった。少し前からわかっていたことなのだが、世界経済はブロック化する可能性が高くなっていた。これは移民問題とも直結している。経済は自由化しつつ人の移動を制限したいというのが今の潮流だ。日本は昔っからそうだったのでよくわかっていない。人の移動を制限するのは実は自由貿易促進としては好ましくない。なぜ好ましくないのかといえば、人の行き来がないと交渉ごとがまとまらないという単純な理由だからだ。ビザなして行けるとかいうのはそういったためにある。ただ貿易のみの協定には人の移動の自由までは決めない。

今後どのようなブロック経済になるのかはまだわからない。だがTPPの高度な自由経済圏というのはアジアの小国が集まるにはいい協定だ。これをクッションにして中国との貿易協定を結ぶことができる。中国は不思議な国家で世界第2位のGNPでありながら発展途上国で、EUからはWTO基準に達していない、未成熟な資本主義国家と言われてしまって激怒しているのだが、共産主義国家に言われてもなぁ。

だからこそTPPという枠組みは、我々アジアの小国にとっては重要な枠組みだ。ここは共通して同じルートになる。中国やロシアとは個別の国家間の協定でTPPにリンクしてもらえるし、TPPがあるからアジア各国で交渉も別次元になる。

つまり私の言いたいことは、アジアでの経済ブロックをいち早く立てられるのが日本だということだ。そしてこれは中国にも実は利益にもなる。アメリカは中国製品を嫌がるかもしれないが、我々はTPPを使って迂回貿易を平然と行うだろう。中国は雇用の問題が大きくてメイドインチャイナをインドネシアにしたがらないだろうが、それはなんとでもなる。

なおコメなのだが、アメリカが参加しなければまず大丈夫。ミャンマーが今後どうなるかなのだが、これも多分ない。

肉に関しては、日本産の豚と鳥はすごいので多分大丈夫だろう。ヨーロッパの豚はとてつもなくうまいが、国内需要が多いせいかまだまだ日本では高価だ。逆に牛は厳しいかもしれない。健康な牛がもてはやされるようになっている。そして日本の最高の牛はとてつもなくうまいが、とんでもなく高い。そして不健康だ。岩手短角牛がいつのまにか高級ブランドになったのは、健康だからだ。

TPPは間違いなく今がチャンスだ。これを逃したら、間違いなく日本は最終的に孤立するだろう。


タイムが出たよ

2016-11-13 21:23:25 | 日記

 

今日は泳ぎにゆく。気象庁の短期降水予報やレーダーナウキャストや気象衛星やらなんやら判断して、1時半から3時半までは雨になる。特に2時半が怪しい。だから1時半まではプールについて、泳いで3時半あたりには出てしまうとちょうどいい。ただ雨には当たらないのだが、どちらにしてもズブ濡れなのだが。服が濡れるというのが嫌なのか。服が濡れてべったりして冷たいのは確かに嫌だ。

だったら裸でいいのかといえばそうではない。寒い。では南国だったらどうなのかといえば、多分それでも服は着るだろう。やっぱり雨は嫌だ。

靴を大事に履く方ではない。でも靴が濡れるのは服が濡れるよりも嫌だ。あの足先の小指と人差し指のあたりに水が溜まる感覚は考えただけでゾッとする。靴の中が生暖かくそれでいて冷たい何かにさらされて、靴下がまとわりつき、靴と足が貼られてゆく感覚が嫌だ。

 

 

腱鞘炎は落ち着いてはいるが酷い状態なのは変わっていない。だから今日は真面目に泳がないようにする。筋肉的には不真面目なのだが神経的には真面目にした。遅くともよくフォームをどうするのかということだけをやる。幸い腱鞘炎には全く影響がなかった。そうすると欲が出る。そうしてタイム出しをしても結果は面白くない。逆にどう遅く泳ぐのかを徹底的に考えて見たりする。するとだ、50メーター1分10秒で、しかもクロールで、泳げなくなっているのだな。そこは技術の向上なのだが、少しフォームがおかしい。ということで50メーター1分10秒を目指して泳いでゆくと平気で50秒台になる。要はフォームが狂っていたのだ。

ということで1500メーターあたりから徐々にタイムを縮めるべく努力した結果、マスターズ日本記録の85歳上90歳未満になったかな〜というレベルに達した。

 

 

天気は読みまくったのだがプールを出るのが早かった。3時半以降でないといけなかったのだが、おかげで雨にあたってしまった。だがずぶ濡れにはならずに済んだ。

 

 

トランプ劇場は、大統領選よりも今の方が面白い。トランプ氏は大統領専用機はムダだといっていたようだ。自分の個人専用機で全てを賄うといっていた。そう個人専用機とはいっても、ボーイング757ー200だ。丈夫で有名だが、もともと世界を渡るための機体ではない。短・中距離機だ。個人所有が続いているので優秀な中古だが、それでも20年たっている機体だ。

自腹で世界を渡り歩こうというトランプ氏の意向はわかる。だがエアフォースワンのボーイング747は時代遅れかもしれないけど、結果757より長距離や人の運べる量が違う。4発エンジンというのが時代遅れなのだが、フェールセーフとして正しいのだ。

ということでトランプ氏の提案は却下されそうだ。CNNの記事だ。

同当局者はCNNの取材に、大統領としての円滑な職務遂行を重視した場合、他の機材の利用はほぼ不可能と指摘。大統領専用機には飛行中の大統領を守る特別な治安対策が施されているとし、地対空ミサイルをかわし、核爆発が起きた場合でも機体の損傷を阻止する防護措置などが備えられていることに言及した。」

確かにエアフォースワンは退役させるべきだという議論はあった。だが新しく作り直した場合の経費が恐ろしすぎたので、現在も747を使っている。



土曜日に材木町のよいちで売っていたカリフラワー。オレンジ系のベータカロチンの着色系の小玉の品種だ。それをさらに早どりしてもっとカリフラワー感のギュとしたクリーミー感が出せないかという試みがあって、試験的に作られたものだ。アンケート調査に答えるとひとつもらえるというものだったが、ここは一気に2つ買う。買った人は初めてだと言われた。

ということで響で、この小さいカリフラワーを暖炉でホイル焼きにしてもらう。結論は美味しい。だがやっぱり火の入れ具合が難しい。こんなに美味しいのにこんなに難しい野菜は滅多にない。多分バターソテーとかクリームソースが無難で、とにかく瞬間的に火を入れたい食材だ。その手法があればこいつは最強のカリフラワーだ。



明日はスーパームーンですね。楽しみにしましょう。明日はドゥテルテは何をいうのでしょうか。トランプは切り札なのでしょうか。4月のフランスの大統領選も大丈夫でしょうか。オランダも大丈夫でしょうか。

天災よりも人災の方がより酷いのですが。歴史はそういっています。


今日は暖かかったin高松の池

2016-11-13 00:57:10 | 日記

 

今日の朝はだいたい6度台で、最高気温が15度だった。高松の池に行ってみる。

 

 

カワアイサのメスがいた。ようやくきたか。

まだ何か躊躇しているようだ。攻撃的ではない。アメリカ大統領選が影響しているのかもしれない。

 

 

トランプ氏は政権発足前の移行チームのトップにマイク・ペンス時期副大統領を当てた。他にも有力な人物がいるのだが、娘イバンカさんや息子のエリックとドナルドジュニア両氏の実子3人とイバンカさんの夫ジャレッド・クシュナー氏が入るのはどうなのだろうか。オバマケアも一部は残すと言い直したり修正が目立つが、当然だろう。今後修正はいっぱい入るだろう。

最悪なことを考えても意味がないので、少しは前向きに考えてゆこう。でもやっぱりフィリピンのドゥテルテ大統領が「彼は暴言大好き。僕も大好き。」みたいなことを言っているが、その調子でドゥテルテ大統領がアメリカに対して暴言を吐くと、飛んだことが起きるだろう。大統領になった瞬間に、暴言は限定的になりそうな予感がしている。偉大なアメリカにはカラカラは似合わないからだ。とはいえ国内と国外の使い分けには相当神経がいる。暴言王がミスする可能性は大きく、それがどうなるのかは誰もわからない。

とりあえず目下の問題は、中国の習近平主席の電話を、トランプ氏は受けていないと言い、中国は受けたと言っていることだろう。多分トランプ氏は習近平からの電話だと思っていなかったのだろう。

まあそれはないか。秘書が間違ったとか、それもないだろうな。

 

 

問題は隣の韓国の朴槿恵大統領だ。2000年以降最大のデモが起きた。主催者は100万人集まるといい、警察は20万人と言っているが、それでもだ盛岡市の歩ける人が全部集まったという規模だ。年代によっては1%の指示しかない大統領。権限を大幅に首相に移譲してもなおも民意は彼女を許さない。

家族も、その親しい友人から離そうとして10年努力したが無理だったという。その彼女がいない今、朴槿恵大統領は混乱に陥っているという。それがミスにミスを産んで、この事態になったという。

確かに彼女には同情する過去がある。だから親しい友人に頼ったのもわかるが、もしかしたらアメリカと中国の二股外交もそこからきていたとすれば、いや政治家としてどうかと思われる判断をし続けたのは、本人もわかっていたと思うあの天安門での表情からも見えていたことなのだが、ど素人外交の果ての隘路だった。日本は韓国を相手にしなくなりアメリカも相手にしなくなった。

そして今全ての側近がいなくなり、ただ一人王座に座ってデモを見ているのだ。

全くのドラマだ。シェークスピアが今いたら、この物語をどう紡ぐだろう。エレクトラと何かを繋ぐのだろうか。孤独という狂気に彼女は耐えられなかった。

 

 

カイツブリがいた。相変わらず可愛い。隣にいた学生が「決して餌付けされないというのがかっこいいです」と言っていた。生きた小魚しか食べないからねえ。

 

 

高松の池にはナゾのキンクロハジロのメスがいる。スズガモのメスっぽいのだがそこまで明快ではない。2羽いる。スズガモとキンクロハジロの交雑なのかとも思うが、何かわからない。

 

 

 

カイツブリの雛がいた。久しぶりに見たら大きくなった。冬を頑張って越してくれ。モフモフ感が凄まじいな。

 

 

カワセミがいた。冬が近いせいか色が少し地味になってきた。

 

 

ミコアイサのメスばかりが5羽もいた。オスはどこにいるのだろうか。

そういえばカワアイサもメスだったな。

 

 

まだまだ渡りの時期は続く。次には何が来るのだろうか。とりあえず常連は揃った。