
相模屋と言えばガンダムに出てくる、ザク枝豆風味豆腐で一躍全国に名を知られるようになった豆腐屋だ。日経ビジネスオンラインで社長インタビューが出ていた。記事はこちら。ちょっとこの類いのインタビュー記事としては出色の出来映え。ムチャクチャ楽しい記事です。
婿養子だった社長がガンダムファンで、つくちゃった物。豆腐屋だから量産しなければいけない、といってザクとかズゴック、とはいえこれを作るために研究開発したのは間違いが無い。そもそも地域食品である豆腐の生産量で日本一位!(とはいっても全国生産量の2%)という企業でもある。
このためにこの豆腐しか作れない特別生産ラインを新たに作ってまで作った。もう大成功。そこで続編の鍋用ズゴックがでたのだ。

前のザクもよく出来ていると思った物でしたが、今回もイイ感じです。
それでは前回のザクをどうして紹介しなかったかと言えば、盛岡で売られる前にもうかなりのブログ等で出てたから。あと買うと、その直後にガンダムファンに会ってしまうと言う不幸が続きました。なんかプレゼントしてばっかりでした。
それでも、ガンダムファンではないのですが、あの店頭の平台に50機以上出撃しているのを見ると、買ってしまいます。一機200円なのですが安いと考えるのか高いと考えるのか…

パッケージから付属のスプーンまで、ガンダムの世界観を余す所無く表現しているのですが、チと私には荷が重い。今回ももういいやと思ったのですが、ちょっと調理法で考える所がありましたので、ご報告を。
タジン鍋に入れてみました。結論なのですが、浅いタジン鍋でもちょっと高さがたりません。下に丸あげとかを載せて高さをとった方が良さそうです。底部の直径が10センチなので、ダイコンにしても吟味が必要です。今回は気合いゼロで前日のオデンの残りでテキトーに盛りつけていますが、この辺は要注意でしょう。
次が加熱した時に、本体にぶつかる食材の重さで形が変形します。加熱前なら大丈夫になのですが、加熱後に変形してしまいます。なので素材はすべて味付け調理してから盛りつけて、最後にズゴック豆腐に火が入る程度に加熱する事をオススメします。豆腐本体には昆布エキスで味付けされていますので、もしかするとパッケージから皿に出して、電子レンジで加熱して暖めて食べるだけでもおいしいと思います。
さてこのズゴックですが、一個200円。でもこの形と味からどういったディッシュを作れるか、すこし興味がわいてきます。加熱すると言う条件が加わっています。
もしかすると、なのですが、ザクの時には盛りつければなんとかなる絹ごし豆腐でしたが、今回はムチャクチャなにかを挑戦しているように感じます。
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