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どうでもいいこと

M野の日々と52文字以上

2月終わりの寒さ

2013-02-21 03:31:39 | お天気
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2月と言えば、関東では梅の花が咲く頃だ。特に下旬だからもう少し暖かくなっても良さそうなのだが、天気予報を見る限り呪いたくなるような温度が掲載されている。
上旬から比較的平年並みに収まって来た気温分布だが、ここに来てガッっと下がって来ている。


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我が家では、トイレの水道管のヒーターがついにいかれた模様。隣家との隙間で風が強く通るので、ヒーターがあっても厳しい物があったが、頻繁に凍結するようになった。もちろん水抜きをすればいいのだが、やはり忘れがちになる。特に今日は、酔っぱらったせいもあるが完璧に忘れていて、お湯を何回もかけてようやく解凍した。
なおこの場合の解凍手順は、水抜き線を水抜きに回しておく事。でないと変な圧力がかかって水道管破裂を引き起こしてしまう。


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さてあまりにも寒いので、2月ってこんな物だったかと20年間の比較グラフを作ってみた。マイナス7度とマイナス9度と微妙な線引きをしているが、盛岡に住んでこの2度の落差は大きい。-7度までは我慢出来る寒さ。実際-4度を切ると、夕方の人の出足が鈍る傾向にある。それ以下でもなんとか外出するが、最低気温が-7度以下になるような日なら、日中でも人の出足が鈍る。-9度以下になると発情期のオス猫ですら家から出ない。
そういった体感的な基準で分けたのだ。東北の冬で-4度は当たり前だということだ。

さて傾向なのだが、ー7度を切るような寒さの時には-9度以下があると言う事だ。つまり強烈な寒波が来る事があると言う事だ。ただ全体的に見れば01年と12年がイレギュラー的に寒い。それを抜かせば、2月から三寒四温と言う季節に変わりつつあるように見える。ただ2月下旬は大体暖かくなるようだが、やはりここに寒気が押し寄せる年もあるので、2月は春に向けての助走、といったニュアンスはあまり無さそうだ。ただそれでも2月上旬から中旬に寒さが入りやすく、下旬にはかなり気温が上がる傾向にはある。

今回は2月の最低気温のみに注目したので全体的な評価は出来ないのだが、2010年からの2月の最低気温が低くなっている可能性がある。2011年は比較的暖かく見えるが、3月から寒くなって4月にも影響した。そういったズレがある事を指摘しておく。
あと真冬日日数をカウントしていなかった事に問題があるかもしれない。突発的な寒さか、全体寒いかを判断する基準でもある。

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13年2月だが、今現在で最低気温-7度以下が6日、-9度以下が三日である。ただ週間予報を入れれば、最低気温-7度以下が11日となる可能性がある。過去20年間で2月に最低気温-7度以下が9日以上ある年は、96・99・01・03・08・10・12年が各当する。その意味では13年2月は寒い2月となりそうだ。


さてこの項を書いていたら、クマモン関連のニュースがあった。なんと昨年度のクマモン関連グッズ売り上げが293億円だったと言う事だ。熊本県庁が著作権契約を渡している企業にアンケート調査で出した数字だ。多分なのだが、アンケートに答えなかった企業があったりするので、実数は上だと考えられる。
次に昨年度比の11倍なのだが、これには半分疑問がある。理由は昨年度の調査方法と同一かどうかが怪しいと考えている。11年度は予備調査的なニュアンスを感じる。

ただクマモンのキャラ利用申請数は11年から12年で3.25倍になっており、実際に許可されたのが2.7倍と急上昇している。アンケート回答率も11年の53%から12年の55%と微増している。これからすれば売り上げは3倍程度になる。
これを超えたと言うことはやはり全国展開のなせる技だ。3倍は無いと思いが、10倍は確実だろう。
チロルチョコなど全国展開している業者との提携が大きいのだろう。



早朝除雪

2013-02-15 19:12:52 | お天気
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なぜか6時に目が覚めました。夕べは9センチ雪が降りましたから除雪します。
まあ浅見教授の最終講義を聞く予定もありますから、早い所方付けてた方がいいです。


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まあ本当に重い雪です。やっぱり圧雪が無いと楽ですね。


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近所のおじいさんがて手伝いに来てくれました。
とはいってもポイント違うんだよなー。ポイントとしては轍のあたりは効率が悪いので、実は後にやる。真ん中が柔らかくてくだけやすいので、真ん中を優先する。歩行者のための除雪なので、車は2の次。出来る限り路面を出すようにして、地熱で雪が溶けてゆくようにしむける。T路路や十字路は左折・右折の車の雪の持ち込みが大きいので、丁寧にやる。凍結しやすい場所も決まっているので、そこも丁寧にかける。ポイントはこんな具合。
あとやっぱり力が無いので、見ていて申し訳なくなります。やはり機械に振り回されるのと、圧雪のゴリゴリなんかに当たって機械が右往左往すると、かなり辛そうです。身長も150センチ程度ですし体重もありませんから、仕方が無いのですが。


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いったん上田通りに出なければ行けません。変な親父が通るなと言う区間があるからです。
実は危険なんで上田通りには出たくないのですが、しかたがありません。
とは言っても朝のラッシュって困難だと、改めて思いました。


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例の小道ですが、なぜここがきれいなのか今日解りました。確かにきれいにしているお宅も多いですし、土日はほぼ全員雪かきをしているのですが、歩行者の数が違う。小学生・中学生がわんさか通ってかなりの圧雪になるからいつもきれいなのです。あとこの細さでなぜかきっちり日が当たるんですよ。これも影響しています。


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今日の雪は黄砂まじりの様で、すこし黄色くなっています。結局2往復除雪しました。

さて浅見教授の最終講義ですが、さすが剣道8段神の領域の人です。
頭から凄まじい事をおっしゃいます。「小学校から剣道を始めなくても8段になれる」のだそうです。
そもそもなぜスキーの正指導員の資格を持っているかが不思議。しかもスキーはじめて5年目で取得。上段で勝って当たり前だから中段に構えを変えた。小手先ではいけないと、出ばな面だけで稽古を17年続けた。47歳で8段昇段試験でそれだけではだめだと気がついて、師匠を求めた。病歴は、十二指腸潰瘍・甲状腺機能異常・前立腺ガン(再発あり)ともの凄い。それでも稽古を続けている。むしろガンになってから一期一会で稽古に望み、それがガン再発から7ヶ月後の8段の段位に繋がったという。なお再発から12年4ヶ月が過ぎているが、毎日激しく稽古している。これは間違いが無い。

なお以前甲状腺ガンと書いていましたが、改めさせて頂きます。

イタリアでも毎年指導している。それでも元気。

さて講義の眼目は、授業では伝える技術が重要で、上達が自覚出来るシステムが大切。そのために勝ち負けではないそもそも剣道では、本当の強さと競技の強さは違うものだ。続ける事が強さであり、100歳でも毎日稽古をしている人が一番強いのである。

「しゅぎょう」は、稽古とどう取り組んでゆくのかの姿勢になる。稽古とは、いにしえを考える事であり、先人の工夫・修練を追体験し、その境地に達するために行う物だ。修業は、自分の力量アップのために稽古を行う物だが、深い内省が必要。修行は、何かを得るために稽古をするのではなく、生き方の実践(いにしえに学ぶ)であり私欲を捨てて自己に打ち勝つ生き方である。このため私欲を捨てて稽古に取り組む必要があり、その正しい心の現れとして、「礼法」を重視している。

最後の言葉が凄まじい。ドイツ人のネルケ無方著「ただ坐るー生きる自信がわく一日15分坐禅ー」公文書新書から引用していますが、坐禅を剣道と読み替えています。一部省略して書き写します。

「剣道をして何になりますか?」
実は答えは簡単、「なににもならない」です。「なんのためにもならない」からこそ剣道がいいのです。人の一生も、結局、何かになるような物でもありません。しかし、この「なににもならない」一生を。「ただ生きる」事が重要なのです。
なににもならない、この一生をただ生き抜くと言うキモガス割っていなければ、清の無い生き方・中途半端な生き方になってしまいます。

あなたはそもそも、なぜ剣道をしようと思ったのでしょうか?何か特別な目的を得るため?新しい「自分」を見つけるため?心を磨くため?燃しそうであれば、それは剣道と何も関係もない精神修練になります。なにかに集中しよう、何かを得よう、何かになろうと言うあなたは、自分の周りに高い壁を作ってしまいます。
剣道をそうゆう風に利用しないで、剣道をそのまま受け入れる事をおすすめします。



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講演を聞き終わってから、もう一度融雪をどかすために除雪機を出しました。見るに見かねて、通るなと言われた所も通りました。予想通りこちらが通るから意地になって雪かきをしているだけで、こちらがやらないとほとんどやらなくなる。あきれますね。
まあ明日からはやるようになるでしょう。車に乗っている彼とすれ違いましたが、ムチャクチャ怒っていましたから。どうも近所のトラブルメーカーのようです。
もう一軒家の周りはやらなくていいとおっしゃる方がいるのですが、道路の真ん中から圧雪がここまで違う状態になってしまいました。10センチ以上はありそうです。

浅見教授のすばらしい講演が台無しになるオチでした。


今年の雪は重く除雪機は壊れるやら

2013-02-14 02:30:54 | お天気
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今日も11センチ雪が降りました。しかし昼頃から気温がプラスになるとシュワシュワと雪が溶けてゆきます。重い雪の特徴です。しかしこれを放っておくと写真のようになる訳で、除雪する必要があります。
本来盛岡は、1月下旬から2月中旬までは軽い雪なのですが、今年は軽い雪が降ったのは1度か2度でしょうか。大体重い雪です。大体なんで南風が吹き込んだりするのかよくわかりません。


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最近この通りの自助努力が凄いので、通らなくてもいいかなと思うのですが、今日は一回通る事にします。


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これはいいアイディアです。水道凍結防止用のヒーターを、家の前の道路の境の置いておくと言う物です。これでここの排水は確保出来ます。おかげで玄関前の路面凍結を部分的でも回避出来ます。やっぱり段差の下が凍っていると言うのは本当に怖い物ですよ。


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さて突然除雪機が、爆音と炎を出して止まりました。何が起きたか全く解りません。一応スターターは動くので電気系統では無さそうです。ショートかと思うくらいでしたから。
何だろうとプラグをさわるとダラーンと外れました。
ハア?なんでプラグが外れるのよ。外れちゃいけないのがプラグだろう。

いや本当にオーガボルトが今の所5本破断している。ちょっとこれによる事故、破断したボルトが動いているローターで弾き飛ばされて、前方にいる歩行者に当たるとか車に当たるとか、ありそうで怖い状況です。その上走行クラッチとロータークラッチの連動が一時的に動かなかったりと、整備不良が疑われてきました。


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プラグを拡大して見てみましょう。プラグのねじがきれいに白と黒で分かれています。白い所がエンジンについていた部分。黒いのは大気中に露出していて熱で酸化したのでしょう。通常はこんな事はありません。徐々に緩んで来たなら、きれいに分かれません。最初っからプラグがキッチリと根本まで入っていて所定のトルクで締め付けられていればこうならないはずです。
プラグを斜めに取り付けた可能性が思いっきりあります。プラグのねじは鉄で、エンジンヘッドはアルミです。力をかければなんとでもなります。このためねじ山を潰しつつプラグを無理矢理突っ込んだ奴がいる、と言う事でしょうか。それがエンジンヘッドが加熱して、金属が緩んだ状況で外れたのでしょうか。

まあこれでこの機体のトルク不足もよくわかった。所定の位置にプラグが入っていないから、圧縮比が低くなっていたのだ。おまけにエンジン内にアルミの切りくずが入って、シリンダーからシリンダーブロックを痛めつけている可能性まで出ている。

だれだ、盛岡市小型除雪機42番を整備した奴は!

とりあえずプラグを入れて、動かせれる状況にしましたが、2時間を無駄にしました。


異様に暖かい

2013-02-03 01:31:05 | お天気
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1月19日ころから急に平年並みか、それ以上の気温が続いている。27日からははっきりと暖かくなっている。
写真は27日のもので、溶けた雪が表面を流れてゆく様子だ。こうなると、圧雪がガチガチに凍ってしまう。


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31日には、更に溶けて道路に氷の塊が取り残されている。もうこうなると車も歩行者も大変だ。
しかしだ、10月の時点でエルニーニョの影響で暖冬を予想し、11月には平年並みと予想していた私だが、もう何がなんだか。12月から1月上旬までは大はずれ。今のこの暖かさも大はずれ。


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2月1日にはグズグズに溶けはじめた。最高気温が4.9度だ。
大体1月22日から2月4日までは、寒さと大雪に備えないといけないのだが、これが全くの大はずれになってしまった。偏西風の大蛇行が突然消えてしまったのだ。こんな現象は完全にお手上げだ。


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2月2日には最高気温が9.6度だ。風が強いから夜中には道路が凍っているが、23時時点で0.5度と実は氷点下になっていない。夜もとても暖かいのだ。

いやしかし、ここまで暖かいと夏どうなるんだろうと考えてしまうのが、東北人です。少しデーターを拾って検討してみた方が良さそうです。

節分を超えてからは、平年並みに戻りそうですが、どうなるのでしょうか。まったく予想がつきません。


雪かき二日目

2013-01-27 18:56:08 | お天気
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24日夜から降り始めた雪は、その後もずっと断続的に続き、26日にはほぼ一日中降り続けた。


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10㎝以上の降雪で、盛岡市は主要道の雪かきをするのだが、夜に上田通りを除雪したようだ。ブレーダーの残した雪が山になっている。
どこでもこのブレーダーの残す山は嫌われているが、盛岡ではたったこれっぽっちの山で文句を言う。
雪が降るのが解っているのに、それでどうなるのかはよくわかっていないと言う、ちょっと不思議な街だ。


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除雪するはしから雪が積もる。とはいえ、24日からの重い雪をどかさないと完璧に凍結してしまう。明日から最高気温が高めになる。できるだけ丁寧な除雪が大切になる。

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道路が狭く、雪をおく場所が限られている。なので向かいの家の塀に雪を寄せていますね。あまりいい事ではないですね。


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よくある光景なのですが。ガレージの屋根の雨樋が壊れています。車の出入りで、ガレージ前の雪が圧雪になって人力でははがせなくなります。そこに壊れた雨樋から、水がポタポタ落ちてくると?ガレージ前にこんもりと山が出来てしまいます。しかも氷の塊になるのです。
しかも道路一杯に作っちゃったから大変です。


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こちらも道路一杯に家が建っています。この場合屋根からの落雪まであります。
どうしてこうなるのかと言えば、多分昔はこの道に車が通ると思っていなかったと言う事なのでしょう

まあ雪が多かった昔は車はそんなに無く、人は歩いて当たり前だったし、その後は雪が少ないのがずっと続いて来た。それがこの3年盛岡としてはかなり雪が降るようになった。この変化に、人も家もついて行けないだけなのかもしれない。

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今回はまた、ここを通るなと、いつもの親父に言われた。ブチきれた。もうあそこは除雪しない。自分たちでやってくれ。それはいい事なのだから。
でも昨年そうして様子を見ていたら、除雪車が嫌だと怒って雪かきしているので、通らなくなれば自然にさぼりだすのですよ。昨年はそれで除雪したりしていたが、今年は絶対にやらない。

なお盛岡の人は、雪かきがへたくそです。青森出身の私が断言します。


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さて夕方街に出かけました。道路はテェーンを履いた車とスタットレスタイヤとで、波打ったツヤツヤな圧雪になっています。

予想最低気温は-8度です。見事に凍る事でしょう。