今回紹介するアルバムはヴェルディ作曲歌劇<椿姫≫全曲です。
ソプラノ:マリア・カラス、ガブリエル・サンティーニ指揮トリノ放送交響楽団、合唱団の演奏です。
1953年に収録が行われた物でこのレコードの発売は1975年です
当時はオペラなど歌曲に興味を持ちだしていた時期で特にマリア・カラスについては特に注目して聴いていました。
レコードとして全曲盤を所有しているのはこの＜椿姫>と次回紹介する〈カルメン〉の2曲のみです。
何れもソプラノはマリア・カラスのレコードです。
オペラの中でもかなりポピュラーですが当時でも全曲通して聴いても全く飽きさせない作品でヴェルディのすごさに感心します。
これぞオペラという作品ですね。まだ劇場で見たことがない世界ですがことばの問題があるので解説書を見ながら
頭の中で想像しながら聴くのでも十分堪能できます。
唯一困るのはレコードを3回ほど裏返〈交換〉する必要があるということですね。〈2枚組ですので〉
今回紹介するアルバムは≪オペラ、スター・チャリティー≫というタイトルのレコードです。
ガン征圧運動に対する資金面での協力という主旨に基づいて当時の西ドイツの有識者の提案により実現された企画で
カール・ベームの80歳の誕生日祝賀パーティーで呼びかけが行われたくさんの音楽家に賛同を得て実現されたと
解説には記載されています。
日本でも1976年に発売されています。当時はどういう気持ちでこのレコードを手に取ったかは良く思い出せませんが
このチャリティーに賛同して買ったことは間違いないと思います。
今になってはその後早くに両親をガンでなくして自分自身もその病に見舞われたことで何か予知して賛同したのではと
感慨深い物があります。これを企画された方々や演奏家の皆さんに感謝したいですね。
今回紹介するアルバムは”魅惑のオペラ・アリア集（第1集）”というタイトルのレコードです。
この1枚で1１曲の有名な歌劇の代表するアリアを13曲聴くことが出来ます。
このレコードを購入した時期はオペラに興味を持ちだしてすこしずつ好きな作品をクラシックの放送を
探しながら 聴いていた時期でした。その時にこのレコードをお店で見つけて購入したと思います。
どれも甲乙付けがたい名曲でそれぞれの曲が始まるとすぐその世界に入り込まされる力がありますね。
贅沢なアルバムです。
今回紹介するアルバムは”ホーム・スウィート・ホーム”というタイトルのレコードです。
ソプラノ：ジョーン・サザーランド、リチャード・ボニング指揮ロンドン交響楽団の演奏です。
レコードの発売は1975年で、録音年等の情報はありません。
庭の千草、埴生の宿など日本の歌でもなじみ深い歌がたくさん聴ける1枚です。
特にメロディーは管弦楽の演奏などで聴いたことはあるが円される機会の少ない歌劇の中でのアリアがこのレコードでは
聞けたりするので貴重です。
光り輝く風景 ～歌劇「マリターナ」（ウォレス）より、私が夢見たこと～歌劇「ボヘミアン・ガール」（バルフ）よりなどは
なかなか単独で歌曲として聴く機会はありませんでした。
今回紹介するアルバムは”ハンガリー少年少女合唱団”来日公演記念盤です。
１９７６年６月２１日に日本で収録されています。
当時地元で行われたコンサートをはじめて見に行き、その時に記念としてこのアルバムを購入しました。
１９７６年７月２０日の公演でしたのでこのレコードの収録後１ヶ月たってからのコンサートになります。
その時の地元のパンフレットが残っています。それによると２２００円の入場料金で見に行っています。
誰と行ったかははっきり覚えていませんが、彼等の綺麗な歌声と姿ががまだ目に浮かぶようです。
この合唱団にとっては今回が３回目の来日公演だったようで６月１７日から８月１５日まで日本中を回っています。
このとき唄っていた少年少女ももう５０代になっているでしょう。
