今回紹介するアルバムは前回の続きヘンデル合奏協奏曲集作品6(Ⅱ)、演奏がコレギウム・アウレウム合奏団
(オリジナル楽器使用)、コンサートマスターがフランツヨーゼフ・マイアーです。
録音が1975年5月でその年に来日公演も行われています。
合奏協奏曲集作品6は解説にも書いてありますが1739年9月29日~10月30日の1ヶ月間で一気に書き上げられています。
コレギウム・アウレウム合奏団について(wiki情報)
コレギウム・アウレウム合奏団(Collegium Aureum)は1962年にドイツで結成された古楽器オーケストラの草分け。
団体名は、ラテン語で「黄金楽団」の意味である。演奏家や音楽院の教師、フライブルクを拠点とするレコード会社
「ハルモニア・ムンディ」との緩やかな結束から起こった。作曲者が当時耳にしたであろう響きの再現を目標に、歴史的な
演奏習慣の復興を当初より使命として、バロック音楽から初期ロマン派音楽までを演奏した。
古い時代の演奏習慣を慮って指揮者を置かず、コンサートマスターを指導者とした。