今回紹介するアルバムはアメリカで購入したレコードです。
1970年のヒット曲を集めたアルバムです。
9ドルほどで手に入れたと思います。
先ず1曲目のメラニーの”LAY DOWN"は良く知ってる曲でした。他のシンガーも取り上げて日本でもヒットしていたと思います。
他の曲も1度は耳にしたという曲が並んでいます。
このアルバムはどちらかというとレコード会社の保有する歌手の歌を並べてPRする為に作成されたアルバムのようです。
ジャケットの裏はそのアルバムの写真で埋め尽くされています。
B面にはクリフ・リチャードの”GOODBYE SAM、HELLO SAMANTHA"が入っています。
前回に引き続きウォーカー・ブラザース／スコット・ウォーカーのアルバムでこんかいはスコット・ウォーカーのソロアルバムです。
A面は映画主題曲中心、B面には彼の代表的な名唱が収録されています。
アンディ・ウイリアムスやエンゲルベルト・フンパーディンクを思わせるスケールの大きい歌を聴ける歌手として貴重です。
最近はこういう歌手の歌声を余り聞くことが出来ないのが残念です。
”ジョアンナ”などはしっとりとして良いですね。
本日からウォーカー・ブラザース／スコット・ウォーカーを２枚紹介したいと思います。
彼等を知ったのはこのアルバムにも収録されている『インマイルーム』、『太陽はもう輝かない』など
日本でもヒットした曲を聴いたからです。
ヒットチャートをビートルズの曲が占めてすこしうんざり気味のときにバラード風のスケールの大きい
歌がとても印象に残り好んで聞いていたことを思い起こします。
アメリカのグループですが当時全米にビートルズ旋風が巻き荒れていたのを嫌いイギリスに移って
ヒット曲を放ちどちらかというとヨーロッパやオーストラリア、日本などで活躍したようです。
その中心にスコット・ウォーカーがいたようでウォーカー・ブラザース自体は約２年ほどで活動は
終わっているようです。
このアルバムは1977年-79年に録音された曲が集められているようです。
2枚組で彼等のヒット曲が24曲収録されています。
面白いのがA面の2曲がアリスの堀内孝雄氏が作曲した『時の流れに』、『MR・ロンリー・マン』が日本語歌詞で収録されていることです。
このアルバムには彼等のヒット曲はもちろん1950年から1960年代のアメリカン・フォークの代表作が収録されています。
このアルバムも貴重な1枚です。
今回から2回ほどブラザース・フォアのアルバムを紹介します。
ウィキペディア情報によると" ブラザース・フォア (The Brothers Four) は、1957年にワシントン州シアトルで結成された
アメリカ合衆国のフォークソング・グループで、1960年のヒット曲「グリーンフィールズ (Greenfields)」で知られている。"
1960～70年代ではアメリカのフォークソンググループとして知らない人はいないくらい有名なグループでした。
このアルバムはその数々のヒット曲を20曲収録したベスト盤です。
購入した経緯はすっかり忘れてしまいましたがどの曲もよく知っているフォークソングです。
