昔懐かしい音楽情報をお届けします。

1950年から1980年代の音楽情報です。

Beethoven SymphonyNo.9"CHORAL"/The BerlinPhilharmonicOrchestra/Andre Cluytens

2015年06月20日 | 今日の1枚

 今回紹介するアルバムはベートーベン作曲交響曲第9番ニ短調作品125”合唱”です。

演奏はアンドレ・クリュイタンス指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団です。録音年は不明です。

クリュイタンスが1967年に亡くなっていますのでそれ以前だと思われます。

この交響曲第9番”合唱”は当然もっともたくさんのレコードやCDを所有しています。

一時期は毎年年末にはこの第9のアルバムを購入して聴くのが恒例になるほど良く聴いていました。

当然大きなスピーカーを目一杯の大音量で聴いて新しい年を迎えるのが自分にとっての年中行事になっていたと思います。

今はそこまでは出来ませんがN響の年末のライヴ放送を聴く程度で済ませています。

それぞれ演奏者によって異なるのは確かなのですが曲自体の重さがあまりそれを感じさせないそんな大きな重たい曲なので

どれを聴いても感動を与えてくれるそんな交響曲です。 

 


Beethoven SymphonyNo.7& EgmontOverture/NewPhilharmoniaOrchestra/Stokowski

2015年06月19日 | 今日の1枚

 今回紹介するアルバムはベートーベン作曲交響曲第7番イ長調作品92と「エグモント」序曲作品84です。

演奏はレオポルド・ストコフスキー指揮、ニューフィルハーモニア管弦楽団で1973年の録音です。

ベートーベン作曲の交響曲でちょっと可哀想な7番ですが名前が付いていればもっと有名になっていたのにと思わせる

名曲だと思います。1楽章などは第3番”英雄”をしのぐ勇ましい出だしで聴く人をすぐに引き込ませる力があります。

指揮者のストコフスキーは映画「オーケストラの少女」で登場していたのでよく知っていました。映画も素晴らしい映画で

クラシックを好きになるきっかけの1つにもなったと思います。

B面に入っている「エグモント」序曲も名曲ですね。力と勇気をもらえます。

このレコードは1977年に発売されています。この年にストコフスキーは95歳で亡くなっています。 


BEETHOVEN SymphonyNo5/SCHUBERT SymphonyNo.8 The Cleveland Orchestra/George Szell

2015年06月18日 | 今日の1枚

 今回紹介するアルバムはベートーベン作曲交響曲第5番ハ短調作品67”運命”とシューベルト作曲交響曲第8番ロ短調「未完成」

の2曲をジョージ・セル指揮クリーヴランド管弦楽団の演奏で聴くことが出来るレコードです。

録音は運命が1963年、未完成が1960年です。この2つの組み合わせはよく見かけるアルバムですね。

クリーブランドはこの楽団のなまえで知ったほど当時は良くFM放送のクラシック番組で聞く機会が多かったと思います。

私ごとですが海外でしかもアメリカで生のオーケストラの演奏を聴いたことがあるのはこのクリーブランド管弦楽団が唯一の楽団です。

約15年ほど前北米に出張時にテネシー州Knoxvilleからオハイオ州クリーブランド近くまで友人一家を訪問しその時に

この楽団の演奏会に連れて行ってもらったことがありました。

その場に行ったことだけで感激して今となっては演奏内容はほとんど覚えていません。

その時当然指揮者はジョージ・セルではなかったと思います。


BEETHOVEN SymphonyNo3"Eroica" Vienna Philharmoncic Orchestra/Pierre Monteux

2015年06月17日 | 今日の1枚

今回紹介するアルバムはベートーベン作曲交響曲第3番”変ホ長調、作品55です。

ベートーベン作曲の交響曲は全部で9曲ありますが<英雄>、<運命>、<田園>、<合唱>とタイトルが付いている曲が

有名ですがこの”英雄”と付いた3番のエピソードにはとても興味深い物があります。

ベートーベンのきまじめさを象徴するエピソードですね。

演奏はピエール・モントゥー指揮、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団です。

レコードは1975年の発売ですがモントゥー自身は1963年に来日した翌年に89歳で亡くなっています。

従って録音されたのはさらに昔の1963年以前になりますね。

 

 


BEETHOVEN SymphonyNo.5/SymphonyNo.1 New York Philharmoncic/Bruno Walter

2015年06月16日 | 今日の1枚

 今回からクラシックレコードの紹介に移っていきたいと思います。

紹介するにあたりどういう振り分けで紹介しようか迷いましたが、オーケストラ別や指揮者別、作曲家別など

いろいろ検討しましたが作曲家別がもっとも区分けしやすいので手始めにベートーベンがらみの作品から

紹介していきます。

クラシックに興味を持ちだしたころ、レコードを入手したのもおきまりのベートーベン作曲交響曲第5番”運命”が

最初だったと思います。今日紹介するレコードは録音は古いですが購入したのはレコード時代では後半になります。

同じ”運命”でも指揮者やオーケストラで違う曲に出会える楽しみがあるのでそのために特に有名な録音の

レコードには興味があり、その1枚として購入した記憶があります。

1950年盤と記載がありますので今から65年前の録音盤で購入したのが1979年以降なのでその当時でも

30年ほど経過した演奏になります。解説にあるようにワルターの指揮する”運命”は3枚ほど存在するようで

すがその1枚で愛好家では有名な1枚のようです。

 ”運命”自体は約30分という演奏時間で長くもなく短くもなくクラシック入門にはもってこいの交響曲田と思います。

またいろんな演奏家(オーケストラと指揮者の組み合わせ)で楽しめることもでき楽しみがつきない曲ですね。

私自身、ちょっとカツを入れて欲しいときに聞きたくなる曲です。

このレコードには交響曲1番が挿入されているのも嬉しいですね。

 

 

 


懐かしのあのレコード

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