今回もベートーベン作曲交響曲第9番ニ短調作品125「合唱」の紹介です。今回で3枚目の紹介になります。
演奏はハンス・シュミット・イッセルシュテット指揮ウィーンフィルハーモニー管弦楽団です。
合唱はウィーン国立歌劇場合唱団でソプラノにジョーン・サザーランドが加わっています。
1978年の発売で解説が門間直美氏というのが懐かしいですね。
FM放送のクラシック番組では良く解説を聞いていたように思います。
学生時代に購入したアルバムでジョーン・サザーランドの名前にもひかれて購入したと思います。
当時は大人気のソプラノ歌手でした。
ところでこの後レコードからCDの時代へ入っていくわけですが、私もこのレコードを最後に第9の演奏は
CDへ移っていきます。CDでは何枚所有しているかまだ整理が出来ていません。
このCDへ移行するに当たってCDの最大録音時間が74minと決められたのはこの第9交響曲が総べてはいる
という条件で決められたと聞きます。レコード時代には必ず裏返す必要があったので少し残念な間になりましたが
CDに変わってからはそれが無くなったので聞く側には有りがたくなりました。
しかしだからといって気軽に第9を聴いているかといえばそうでもないような気がします。