今回紹介するアルバムはベートーベン作曲交響曲第7番イ長調作品92と「エグモント」序曲作品84です。
演奏はレオポルド・ストコフスキー指揮、ニューフィルハーモニア管弦楽団で1973年の録音です。
ベートーベン作曲の交響曲でちょっと可哀想な7番ですが名前が付いていればもっと有名になっていたのにと思わせる
名曲だと思います。1楽章などは第3番”英雄”をしのぐ勇ましい出だしで聴く人をすぐに引き込ませる力があります。
指揮者のストコフスキーは映画「オーケストラの少女」で登場していたのでよく知っていました。映画も素晴らしい映画で
クラシックを好きになるきっかけの1つにもなったと思います。
B面に入っている「エグモント」序曲も名曲ですね。力と勇気をもらえます。
このレコードは1977年に発売されています。この年にストコフスキーは95歳で亡くなっています。