今回紹介するアルバムもベートーベン作曲ピアノ協奏曲第3番作品37と”ピアノと管弦楽のためのロンド 変ロ長調遺作”です。
ベートーベンのピアノ協奏曲といえばこの3番と5番「皇帝」が有名ですが、この3番は彼が絶頂期に入る始めの頃に書かれた傑作
の1つに当たるようです。曲の冒頭からか期待させるような始まりでその期待を裏切らない見事な作品に仕上がっていると思います。
このレコードの演奏はピアノ:スヴャストラフ・リヒテル、指揮:クルト・ザンデルリンク、ウィーン交響楽団で1962年の録音になります。
このレコードはGrammophonから出されたシリーズで通常はグラモフォンのレコードは高くて手が出せないのですが
こちらは1300円で売られていたシリーズの1枚です。最新録音でないレコードが当時は1000円台で売られていたので助かりました。