CASSBEE(Comprehensive Assessment System for Building Environmental Efficiency)建築物総合環境性能評価システムが地方自治体でも採用され始めています。
簡単に言ってしまえば、建物の使用材料や、形態、立地特性、設備機器などから地球環境に対して、どの程度貢献している建物かどうかを評価するシステムです。
CASBEE
建築物の持続可能性を知る上でも、今後、評価軸の一つとなる事が予想されます。
一方で、CASBEEでよい評価をもらった建築物が、環境性能的には「優れた建築」ということはできても、建築物として「優れた建築」と言い切れるかどうかは分かりません。
人間の感覚や好みといった定量化できない部分をどう数値化するか、または、どういう重み付けを行うかによって、評価は左右されます。
景観利益を定量化する方法として、仮想評価法(CVM)などがありますが、主観が絡む評価方法には、どこか胡散臭さが付きまといます。CASBEEにおいても、建物が景観に及ぼす影響や、気候・風土を継承したデザイン等が評価項目に入れられているのですが、そこから先がブラックボックスのように分かりづらくなっているところが、気になります。
いずれにしても、すべてに万能な「評価方法」などあるはずもないのですから、その評価結果を「何に用いるのか」によって、評価結果を解釈することができればよいのかもしれません。
いずれにしても、もうちょっとCASBEEについて勉強しなくちゃですね。
簡単に言ってしまえば、建物の使用材料や、形態、立地特性、設備機器などから地球環境に対して、どの程度貢献している建物かどうかを評価するシステムです。
CASBEE
建築物の持続可能性を知る上でも、今後、評価軸の一つとなる事が予想されます。
一方で、CASBEEでよい評価をもらった建築物が、環境性能的には「優れた建築」ということはできても、建築物として「優れた建築」と言い切れるかどうかは分かりません。
人間の感覚や好みといった定量化できない部分をどう数値化するか、または、どういう重み付けを行うかによって、評価は左右されます。
景観利益を定量化する方法として、仮想評価法(CVM)などがありますが、主観が絡む評価方法には、どこか胡散臭さが付きまといます。CASBEEにおいても、建物が景観に及ぼす影響や、気候・風土を継承したデザイン等が評価項目に入れられているのですが、そこから先がブラックボックスのように分かりづらくなっているところが、気になります。
いずれにしても、すべてに万能な「評価方法」などあるはずもないのですから、その評価結果を「何に用いるのか」によって、評価結果を解釈することができればよいのかもしれません。
いずれにしても、もうちょっとCASBEEについて勉強しなくちゃですね。
一言で言うならば,会社のPRではないかと思います。
いわゆる「環境への取組み」というやつです。大手企業のHPにいけば,必ずPDFで報告書がのっかっているものです。
「私たちの会社は,これだけ地球環境に貢献していますよ。。」という企業アピール。
会社によっては,ISO14001を取得していたりしますよね。。ただ,ISOのように形骸化してしまうと,マズイとは思うのですが・・・。
確かに、コミッショニングやモニタリングは大切だと思います。
いくらCFDがこなれてきているとは言っても、実物とシミュレーションは別物。
設計はあくまで想定でしかありませんし、実際使ってナンボの世界ですよね。
今後ともよろしくお願いいたします。
また、お暇なときにブログをご訪問下さい。